静岡キャンパスチアダンス部RABBITSが、プロ野球ファームウエスタン・リーグ「くふうハヤテベンチャーズ静岡」とコラボレーションし、9月8日に静岡県清水区・ちゅ~るスタジアム清水で開催されたホームゲーム戦でパフォーマンスを披露しました。
2022年度に入学した古橋るのさん(人文学部3年次生)らが1年時に、「清水や静岡キャンパスを盛り上げたい」という思いで「チアダンスサークル」を結成。建学祭や地域のイベントなどでパフォーマンスを披露するなど、活動の幅を広げてきました。今年4月には本学公認団体となり、「チアダンス部RABBITS」の名称で本格的な活動を始めています。今回のパフォーマンスは、静岡県内初のプロ球団として今年からウエスタン・リーグに参入したくふうハヤテの関係者に、古橋さんらが声をかけたことで実現しました。古橋さんは、「今年から公認団体になった私たちと、今年から結成されたくふうハヤテには共通点があると感じていました。日ごろ選手たちが清水を盛り上げてくれているので、今回は私たちが選手たちを応援して、地域を盛り上げようと思いました」と話します。
ホームゲーム戦の当日は、チアダンスチーム「TSV清水」とともに、試合開始時にはベンチ前で花道を作って選手たちを送り出したほか、5回終了時には、『Take Me Out to the Ballgame』の楽曲に合わせてパフォーマンスを披露。3分間のパフォーマンスが終わると、観客から大きな拍手が送られました。くふうハヤテの担当者は、「お客さまが盛り上がっている姿が見られてよかったです」と話していました。
古橋さんは、「結成当初、プロ野球の試合でパフォーマンスできるとは思ってもいませんでしたが、大きな舞台でパフォーマンスができて貴重な経験になりました。試合後にはくふうハヤテのファンの方に、“応援してくれてありがとう”と声をかけてもらいました。自分たちが少しでも地域に貢献できていると実感でき、清水を盛り上げたいという気持ちがより強くなりました」と笑顔を見せました。