「2022 法廷通訳の仕事に関するアンケート調査報告書」を発行 | ニュース | 静岡県公立大学法人 静岡県立大学

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「2022 法廷通訳の仕事に関するアンケート調査報告書」を発行


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2022 法廷通訳の仕事に関するアンケート調査報告書

静岡県立大学法廷通訳研究会は、本学国際関係学部の水野かほる教授、高畑幸教授、坂巻静佳教授、森直香准教授を構成員としています。本調査は高畑教授を中心として進められました。
本調査の目的は、主として、法廷通訳人の労働環境と負担を明らかにすることにあります。外国人の関わる裁判に通訳人は不可欠ですが、その負担は必ずしも明らかにされてきたとは言えませんでした。そこで、同研究会は2012年と2017年に、法廷通訳人を対象にアンケート調査を実施してその結果を報告書としてまとめ、通訳業務の負担の重さと労働環境の過酷さを指摘しました。最後の調査から5年後にあたる2022年、このような状況に変化を生じているかを明らかにするために、改めて同様の調査を実施しましたが、その結果、法廷通訳を取り巻く環境は変わらず厳しいことが明らかになりました。さらに、今回の報告書ではコロナ禍で生じた変化や通訳人研修についても扱っています。

お問い合わせ

国際関係学部 高畑 幸
E-mail:takahata@u-shizuoka-ken.ac.jp

本調査は2022年度静岡県立大学国際関係学部教員特別研究推進費の助成による。


(2023年4月5日)

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