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伊勢村護名誉教授が令和4年秋の叙勲を受章しました


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本学の伊勢村護名誉教授が、令和4年秋の叙勲(教育研究功労)を受章しました。
心よりお喜び申し上げるとともに、先生の益々のご健勝を祈念申し上げます。
なお、令和4年春の叙勲(教育研究功労)では、冨田勲名誉教授が受章されています。

■勲章名
瑞宝中綬章

■受章者
伊勢村護名誉教授

■功労概要
伊勢村護名誉教授は、昭和43年3月大阪大学大学院理学部研究科博士課程を単位取得満期退学後、大阪大学、新潟大学、東北大学を経て、昭和61年4月に静岡女子大学教授として赴任されました。
その後、昭和62年4月に静岡県立大学食品栄養科学部教授(平成2年3月まで静岡女子大学教授兼任)となり、生化学教室を主宰し、生化学、生化学実験の講義を担当され、平成3年4月に静岡県立大学大学院生活健康科学研究科の新設にあたり、同研究科食品栄養科学専攻の細胞生化学教室の教授に就任されました。
また、平成9年4月から4年間は食品栄養科学部長、平成13年3月から2年間は大学院生活健康科学研究科長、平成15年4月から2年間は静岡県立大学附属図書館長に就任され、平成18年3月に定年にて退職されるまで教育・研究に努められました。
細胞生化学の教育・研究においては、細胞接着因子の構造と機能に関する研究、食品成分による癌抑制に関する研究、食品成分による遺伝子発現制御に関する研究が挙げられ、160編に及ぶ英文論文をはじめ、多数の論文を発表され、平成17年度には厚生労働大臣表彰(栄養士養成功労者)を受けられています。


(2022年11月4日)

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