2021年3月18日~20日に、大阪大学(リモート)で開催された、情報処理学会 第83回全国大会で、経営情報学部渡邉貴之研究室の学生が学生奨励賞を受賞しました。同賞は、発表された論文の中から優秀な論文、発表に対して贈られる賞です。
受賞者:長谷川凌真(経営情報学部4年)
論文名:「Webアンケートによる観光行動データ収集において異常回答率と途中離脱率を減少させる回答フローの評価と検討」(長谷川凌真、渡邉貴之)
概要:「本研究では、Webアンケートによる観光行動調査の有効度を、異常回答率と途中離脱率の観点から評価する。Webアンケートを用いることで、個人属性データと行動データを紐付けた収集が期待できるが、異常回答の存在が課題となる。我々は、機械学習的アプローチに基づく異常スコアによる回答フローの評価手法を示し、回答フローの改良により異常回答率が低減することを確認した。しかし、異常回答抑止のために回答フローが煩雑になると、途中離脱率の増加が課題となる。本報告では、異常回答率に加えて途中離脱率の低減を目指した回答フローを、複数回に渡る観光行動調査を通じて実測し、高精度かつ多数の行動データ収集を可能とする回答フローについて検討する。」
受賞者:長谷川凌真(経営情報学部4年)
論文名:「Webアンケートによる観光行動データ収集において異常回答率と途中離脱率を減少させる回答フローの評価と検討」(長谷川凌真、渡邉貴之)
概要:「本研究では、Webアンケートによる観光行動調査の有効度を、異常回答率と途中離脱率の観点から評価する。Webアンケートを用いることで、個人属性データと行動データを紐付けた収集が期待できるが、異常回答の存在が課題となる。我々は、機械学習的アプローチに基づく異常スコアによる回答フローの評価手法を示し、回答フローの改良により異常回答率が低減することを確認した。しかし、異常回答抑止のために回答フローが煩雑になると、途中離脱率の増加が課題となる。本報告では、異常回答率に加えて途中離脱率の低減を目指した回答フローを、複数回に渡る観光行動調査を通じて実測し、高精度かつ多数の行動データ収集を可能とする回答フローについて検討する。」
発表スライドの表紙