2019年度国際関係学部「生きていくための法学」講義第1回を開催しました | ニュース | 静岡県公立大学法人 静岡県立大学

グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



2019年度国際関係学部「生きていくための法学」講義第1回を開催しました


ホーム >  ニュース >  2019年度国際関係学部「生きていくための法学」講義第1回を開催しました

6月28日、草薙キャンパスにて、本庄淳志氏(静岡大学人文社会科学部・法学科准教授)による特別講義「知っておきたいワークルールの基礎知識」が行われました。
本講義は、大学生活およびその後の社会生活を営むうえで、最低限身につけておくべき法的知識と素養を学ぶことを目的に企画された、国際関係学部「生きていくための法学」講義の今年度第1回目として開催されました。

本庄先生からは、雇用を取り巻く環境がさらに大きく変化するなかで、雇用に関する基本的なルールの存在を知り、困ったときの対応や相談先を知ることがますます重要になることが指摘されました。そして、アルバイトであっても、事業または事務所に使用される者で賃金を支払われる者であれば「労働者」となり、労働法が適用されること、労働条件通知書をもらっておくことが後々重要になること、アルバイトでも有給休暇をもらえること、労働者には辞める権利があり2週間前に通告すれば辞められること、それに対し会社が解雇するには正当な理由が必要なこと等、働く上で知っておくべき基礎知識を、クイズを交えつつ、ご説明いただきました。講演後は参加者から就職活動やアルバイトについて様々な質問が出され、活発な質疑が行われました。

講演の様子

※本講義は2019年度静岡県立大学国際関係学部教員特別研究推進費の助成を受けたものです。




(2019年7月5日)

モバイル表示

PC表示