院生と学部生が優秀発表賞(富士電機賞)
9月10日、11日に東洋大学(東京都)で開催された「環境科学会 2018年会」で、大学院薬食生命科学総合学府博士前期課程1年の増田美里さんと食品栄養科学部4年の宮﨑淳平さんが、優秀発表賞(富士電機賞)受賞しました。同賞は、年会における研究成果発表の中から優秀な発表を行った学生に贈られる賞です。
増田美里 薬食生命科学総合学府環境科学専攻(大気環境研究室所属)
受賞対象となった研究は、「調理により生成する多環芳香族炭化水素とその塩素化体の経路別曝露量の比較」で、加熱調理により副生成するハロゲン化多環芳香族炭化水素類の排出濃度を調査し、その曝露経路を考察したものです。
この研究は、文部科学省科学研究費補助金 若手研究(A)「ハロゲン化多環芳香族炭化水素類とその誘導体の網羅的同定とリスクスクリーニング」(研究代表者:食品栄養科学部助教・三宅祐一)の助成により行われました。
この研究は、文部科学省科学研究費補助金 若手研究(A)「ハロゲン化多環芳香族炭化水素類とその誘導体の網羅的同定とリスクスクリーニング」(研究代表者:食品栄養科学部助教・三宅祐一)の助成により行われました。
宮﨑淳平 食品栄養科学部 環境生命科学科(物性化学研究室所属)
受賞対象となった研究は、「バングラデシュにおける稲品種および水管理方法の違いによるコメ中ヒ素および重金属濃度への影響」(宮﨑淳平, 村松孝亮, 五老祐大, 徳村雅弘, イスラムムハンマド, 王斉, 三宅祐一, 坂田昌弘, 益永茂樹, 雨谷敬史, 牧野正和)です。
この研究は、産業排水による汚染が問題となっているバングラデシュにおけるコメ消費に起因する健康リスクの低減を目指し、稲品種および水管理方法の違いによるコメ中ヒ素および重金属濃度への影響を調査した研究です。
この研究は、産業排水による汚染が問題となっているバングラデシュにおけるコメ消費に起因する健康リスクの低減を目指し、稲品種および水管理方法の違いによるコメ中ヒ素および重金属濃度への影響を調査した研究です。