薬食生命科学総合学府 食品栄養科学専攻 栄養化学研究室に所属する榛葉有希さん(博士後期課程1年)が、6月9日から12日にトロント(カナダ)で開催された「18th International Symposium on Atherosclerosis(第18回国際動脈硬化学会大会)」で、35歳以下の若手研究者を対象としたYoung Investigator Fellowshipsを受賞し、研究成果を口述発表しました。
受賞対象となった研究は、「Skeletal Muscle-specific PGC-1α Overexpression Prevents Atherosclerosis in Apolipoprotein E-Knockout Mice」です。本研究では、運動習慣が動脈硬化性疾患の進展を予防するメカニズムを検討し、運動による骨格筋の性質変化が動脈硬化進展を抑制することを明らかにしました。また、それには骨格筋から分泌されるマイオカインと呼ばれる生理活性物質が関与していることを示しました。
本研究は、本学食品栄養科学部の三浦進司教授が研究代表を務める科学研究費助成事業「筋線維特性変化の動脈硬化進展への影響(挑戦的萌芽)」および「骨格筋におけるPGC-1αの発現増加が動脈硬化の進展を抑制する機序(基盤研究B)」などの一環として、常葉大学社会環境学部の池田雅彦教授、本学食品栄養科学部の三好規之准教授、守田昭仁助教と共同で実施したものです。
受賞対象となった研究は、「Skeletal Muscle-specific PGC-1α Overexpression Prevents Atherosclerosis in Apolipoprotein E-Knockout Mice」です。本研究では、運動習慣が動脈硬化性疾患の進展を予防するメカニズムを検討し、運動による骨格筋の性質変化が動脈硬化進展を抑制することを明らかにしました。また、それには骨格筋から分泌されるマイオカインと呼ばれる生理活性物質が関与していることを示しました。
本研究は、本学食品栄養科学部の三浦進司教授が研究代表を務める科学研究費助成事業「筋線維特性変化の動脈硬化進展への影響(挑戦的萌芽)」および「骨格筋におけるPGC-1αの発現増加が動脈硬化の進展を抑制する機序(基盤研究B)」などの一環として、常葉大学社会環境学部の池田雅彦教授、本学食品栄養科学部の三好規之准教授、守田昭仁助教と共同で実施したものです。
【関連リンク】
ISA2018ウェブサイト
http://www.isa2018.org
食品栄養科学部 栄養化学研究室ウェブサイト
http://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/labs/nutrbioc/index3.html/Home.html
(2018年6月14日)
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(2018年6月14日)