何でも一回で覚えて理解できるなら、みんな東大行ってるわな
いや、東大生は何でも一回で覚えて理解とかできないから!
とくに私はまじで理解力低いし物覚えも悪いから(´;ω;`)
- 就職してから無限に「一回言ったよね」と叱られまくってました
- LV1:「一次回答」や「応答」を丁寧にやるだけでこの嫌味を言われることは激減する(30点)
- LV2:とにかく確認する。自分で考えて行動しない。(30点)
- LV3. 他にも気を使うとさらに良くなったことが3点あります(各10点)
- 大事なこととして「指導されてる間」は、自分ひとりで頑張ることを求められてない、くらいに開き直ったほうが良いです
- ちなみにこういう指導が煩わしいとか、自分の実力に自身があるから指導に頼らずすぐに勝負したいという人は出来高制の営業の仕事などにつくと良いかもしれません
- 上記の対策をとってもなお言ってくる人はガチのカス上司なので、あんまり気をやまないでいいと思います
- おまけ
就職してから無限に「一回言ったよね」と叱られまくってました
ぶっちゃけ、指導される立場の頃は「なんでこんなにネチネチ言われるのか」と被害者意識ばかり持っていて相手の気持ちがが全然わかってなかったなと思います。
普段ブログではメタ認知能力がーとか偉そうなことを書いてますが、当時はまじで全く相手の立場にたって考えるとか無理でした。
で、その後数年経って指導する側の立場になってきました。
そうすると、今度は「一回いったよね」って言いたくなる状況が出てきます。
そこではじめていろいろと考えさせられて
「なるほど、こういう状況・こういう感情の時につい言ってしまうのだな」ということがなんとなくわかってきました。
というわけで、これ言われることがあって、それが嫌な人は参考にしてもらえればと。
LV1:「一次回答」や「応答」を丁寧にやるだけでこの嫌味を言われることは激減する(30点)
「一回言ったよね」みたいな嫌な言い方をする人は、だいたいストレスが溜まっています。
なににストレスが溜まっているかというと「反応が無いこと」=「伝わっているかどうかわからないこと」です。
相手にボールを投げた後、相手がボールをずっと抱えて返してこない。いつ返ってくるかもわからない。
この状態は、指導する立場としてはかなりストレスが溜まります。
レスポンスが遅いだけならいいんですけど「計算できない」というのはリスクだからです。
一人で仕事しているときには感じなかったリスクなので、初めてのことで指導する人もどう扱っていいかわからないのです。
なので、安心させてストレスを減らしてあげるために、指示がわからなくてもとりあえず「指示を受けた」こと自体はわかるように返事はしましょう。
「一回言ったよね」と言われる人は大抵の場合、いろいろ言い訳はしていますが、「自分で抱えて返事すらしていない」ケースが多いです。
私自身が内向的な人間で、あれこれ考えて抱えてしまう人間だったからわかりますが
「リアクションしなかった場合、こちらがいくら悩んでようが必死に考えてようが、評価は0」です。
ろくに成果も出てないし、なんだったら「これわからないんです」って質問しまくってる人のほうが評価が高かったです。
なんでもいいから一次回答は素早く行いましょう。
本当にこれだけで嫌味を言われる頻度が激減します。
こういうことで理想論とか綺麗ごと言ってるやつはだいたい仕事できないやつなので無視でいいです。
LV2:とにかく確認する。自分で考えて行動しない。(30点)
「一回言ったよね」みたいな嫌な言い方をする人は、だいたいストレスが溜まっています(二回目)
なににストレスが溜まっているかというと、言ったことが正確に伝わらないことです。
相手がなにがわからないのかがわからない、からどう伝えていいかわからないことです。
頑張って伝えても間違って受け取られてしまう状況だと、どのくらいの期間でできるようになるか見通しが立ちません。
この状態は、指導する立場としてはかなりストレスが溜まります。
成長が遅いだけならいいんですが、見通しが立たないというのはリスクがあるからです。
一人で仕事しているときには感じなかったリスクなので、初めてのことで指導する人もどう扱っていいかわからないのです。
なので、安心させてストレスを減らしてあげるために、指示がわからないなりに自分が理解できているところまでまとめて「こういうことでしょうか?」と確認しましょう。
「こういう点がわからないので確認させてください」まで言ってくれると指導する側としては助かります。
「一回言ったよね」と言われる人は大抵の場合、いろいろ言い訳はしていますが、確認せずに自分で考えて行動してしまってます。
私自身が内向的な人間で、「忙しいから迷惑なんじゃないか」「こんな簡単なこと聞いたら怒られるのでは」とか遠慮して
こっそり一人で行動してしまうことがあったのでわかるのですが
確認せずに行動してそれが間違ってたら、怒られ度合いが二倍になります。
質問しまくったうえで、それでもミスがあった人のほうが断然可愛がられていました。
なんでもいいから、気になる点は確認したうえで行動するように気をつけましょう。
本当にこれだけで嫌味を言われる頻度が激減します。
ここで「俺の貴重な時間を使わせるな」みたいなことをいわれた場合は、その上の上司に相談すればよいです
LV3. 他にも気を使うとさらに良くなったことが3点あります(各10点)
感謝の示し方、先輩の価値観の理解、新人のときでもできる先輩のサポートの仕方にコツがありますね。
こちらについては「いいひと。」というマンガを読んで学んだことで、受け売りにしかナラないので私が説明するよりこのマンガを読んでもらったほうがよいです。
特に14巻以降がおすすめです。新しい部署に配属された主人公の立ち居振る舞いがとても参考になります。
このマンガはまじで人生変えるレベルで役に立つので、新社会人は全員読んでほしい。
さすがに時代的に古い部分もあるけど普遍的に役に立つ部分を拾って読んで!
大事なこととして「指導されてる間」は、自分ひとりで頑張ることを求められてない、くらいに開き直ったほうが良いです
特に新入社員とか転職したての頃は、「OJTで学ぶ」ことは立派な業務であるという意識があったほうがよいです。
その際に1番重視すべきは「指導しやすいように指導役をサポートすること」だということを意識しましょう。
いきなり自分でなにかを成し遂げようとするのではなく、「協力して指導を効率よく受ける」というのが立派な業務です。
私は情けないことに新入社員のときはお客様感覚で完全に受け身でした。
「教え方がわかりにくいなー」とか「ちゃんと指示出してくれないなー」とか指導係さんのIさんのせいにして
自分で指導係の人に対して能動的にアクションを取らなかったので、さぞやりにくかったと思います。
今から考えると本当に申し訳なかったなと思っています・・・。
ちなみにこういう指導が煩わしいとか、自分の実力に自身があるから指導に頼らずすぐに勝負したいという人は出来高制の営業の仕事などにつくと良いかもしれません
実際にそういう会社に就職して初っ端から活躍している人を知っているので、全ての新人が従順に先輩の指導を受けるべきとは思っていません。
そうでないなら、ちゃんと「OJT」について「先輩とコミュニケーションを取る作法」や「先輩をサポートする作法」について意識して取り組むべきでしょう。
上記の対策をとってもなお言ってくる人はガチのカス上司なので、あんまり気をやまないでいいと思います
結局のところ人間関係とかコミュニケーションって「ラポール」って言葉があるくらいで相互から歩み寄ることが必要だと思っています。
https://www.sumitomo.gr.jp/kids/shikumi/smcon02.html
歩み寄るために自分がやるべきことをやって、その上で上司がケチを付けてくるなら、もうどうしようもないです。気に病む必要はありません。
とにかく「自分がやるべきことはちゃんとやる」ってことは精神衛生上も大切なことだと思います。
そのあたり、ざっくりとでいいから「お互いにやるべきこと」を理解して、点数をつけられるとよいですね。
- 就職してから無限に「一回言ったよね」と叱られまくってました
- LV1:「一次回答」や「応答」を丁寧にやるだけでこの嫌味を言われることは激減する(30点)
- LV2:とにかく確認する。自分で考えて行動しない。(30点)
- LV3. 他にも気を使うとさらに良くなったことが3点あります(各10点)
- 大事なこととして「指導されてる間」は、自分ひとりで頑張ることを求められてない、くらいに開き直ったほうが良いです
- ちなみにこういう指導が煩わしいとか、自分の実力に自身があるから指導に頼らずすぐに勝負したいという人は出来高制の営業の仕事などにつくと良いかもしれません
- 上記の対策をとってもなお言ってくる人はガチのカス上司なので、あんまり気をやまないでいいと思います
- おまけ