ヒースの「反逆の神話:「反体制」はカネになる」の原書は2005年. いまやそれぞれが反権威を標榜し, 双方の権威性を攻撃して「メシの種」にしている.
ウォーク左派は、性的、人種的、経済的に排除され疎外された人たちの保護者を自任しながらも、きわめて抑圧的な超自我の体系を課すことによって、特定の人や立場を排除することを越え、それについての討論の可能性自体をなくしてしまう。表面上は多様性と包容を主張するが、これについての自分の定義に完全に同意しない人たちを容赦なく排除してしまう。
「私たちの中には多様性と包容性に反対する人はいない。そのような人はすでに全員追放してしまったから」
まじでこういう人いるよね。
「差別に対してだけは不寛容であるべし」というリベラルの教義を拡大解釈して
「自分たちが差別と認定すればどんだけ殴っても許される」という感じで暴れまわってる
ウォークを通り越してもう目覚めた現実でガンギマリしていらっしゃる方々。
はてブの共産シンパの方々の暴言ぶりはいつ見てもドン引きである。
本人たちはなんか脳内物質ガンギマリだから気持ちいいんだろうけど、いい迷惑なんだよな。
右派知識人マイケル・ミラーマンは「自分が嫌いなことをすべてファシズムだとして攻撃する現象が広がっている」と主張した。これに対する反応は注目に値する。
「誰かが私をファシストだと呼ぶのであれば、それは私が正しいことをしているという証拠だ」
「第2次世界大戦前は普通の人は全員ファシストだった。家族と祖国を愛して他者を警戒することが間違っていたというのか」
「正常なことがファシズムであるのなら、ファシズムこそ正常だ」
うっそだろお前・・・
って言いたいところだけど、そろそろ日本の左翼もそういうこと言い出しそうなレベルである。
というか何ならはてなブックマークのガンギマリ左翼の皆さんは時々そういうことをすでに言っているのではないだろうか。
こういうふるまいへの反動が最近の右派の台頭を促してるという指摘はもはや一般の人にも広まっている。
いわゆる「クスリがキマッている」さま、またはそのような様子に喩えられるさまを、大いに強調して述べる言い方。
ただ、この記事の主題は左派の批判ではない
「ポピュリスト右派とウォーク左派は、共謀している」という指摘だ。
ガンギマリしてる左翼の人のヤバさははてなを見ているだけでもわかるがヤバイのは右派も同じだ。
むしろはてブで見られるような頭の悪いガンギマリ左派は
ある意味自分たち自身の利益を求めないという意味では純朴であるとも言える。
ひと目で「やばいだろこいつら」というのがわかるから、迷惑ではあるが害は小さい方だ。
(まぁだからこそはてブ運営がいつまでも放置してるので最悪なんですが)