2巻まで期間限定無料だったので読み始めたのだけれど……
結局続きも買って読み進めてるのでちょろい!わたしチョロすぎぃぃぃぃぃ!!
いつもなら一気に全部読むところだけど今日は余裕がないので6巻まで……ぐぬぬぬぬぬ。
マキバオーのモデルは「白い稲妻」の二つ名でよばれ、昭和最後の年にオグリキャップと争ったタマモクロスといわれてるけど、
今のところは最初の母との関係以外ではそこまで意識させられるところはない感じ。
1巻
①第一話で母との別れ。
タマモクロスの生産者であった錦野昌章は同馬を高く評価していたが、父シービークロスはGI勝利がないことから種牡馬としての評価が低く、タマモクロス自身の線の細い外見もあいまって、下された評価額は500万円という安値であった。当初錦野はその低評価額で売ることを拒んだが、経営が逼迫していた同牧場の窮状から最終的には売却を飲むこととなった。その後、タマモクロスの大成を見ずして1987年に牧場は倒産した。また、母グリーンシャトーも牧場倒産後、移動を繰り返すなかで同年に急死した。しかし、1年後の1988年にタマモクロス・ミヤマポピー兄妹がGIを制したことで、錦野牧場の馬づくりおよび母グリーンシャトーの優秀さは遅ればせながら証明された。
②8話でカスケードが登場。併走するも惨敗。
カスケードのモデルはサンデーサイレンス産駒のフジキセキという説と、シンボリルドルフという説がある。容姿としては皇帝の方が近そうだけど、「父:サンデーサイデンス 母:ヒロポン 母父:ダンキチ」となってるからフジキセキの方が正しいか?
2巻
①2巻は調教師の飯富昌虎に見いだされ競走馬を目指すことに。ジョッキーである山本菅助と出会う。
②12話でトレセン入り。名前がミドリマキバオーになる。
調教で走りを見せて期待されるが、カスケードが圧倒的過ぎて話題にならず。
③初レースは札幌第4レース新馬戦で優勝
入れ込みすぎて返し馬ができず不安視されていたが結果としては勝利。
しかしレース中に騎手の山本が負傷してしばらく調教ができなくなる。
④一方、カスケードと2冠馬であるピーターⅡの間でマッチレースが行われる。
ピーターⅡが勝利するも、このときの無理がたたりピーターⅡは函館記念で骨折。
3巻
①山本が復帰する間にブクブクに太ったマキバオーは坂路コースがないため登山で調教する。
②第二戦は函館ステークス(G3、1200m)
・天候最悪の状況で、重馬場を得意とするニトロニクスとの対戦。
4番人気ながらニトロニクスを残り100mで差して勝利。
しかし終盤で無茶な走りをして軽い裂蹄になる。
③カスケードのデビュー戦が行われる。
・新馬戦では1800+200m
・京都では1800+1200m
を走り「2歳馬では敵なし」「すでに目標は3歳の3冠のみ」とアピール。
④マキバオーの3戦めは京成杯(G2、2000m)に挑戦する
・一番人気で出走。
・3頭にブロックされるも力づくでこじ開けてアンカルジア、ニトロニクスと3頭でトップ争い。
4巻
①4戦め。ついに朝日杯2歳ステークス(G1、中山、1600m)でカスケードとの勝負になる。
・カスケードに加えピーターⅡの弟アマゴワクチンも参戦していたのにマキバオーが1番人気。
・逃げ馬のアマゴワクチンが戦闘を取るも、カスケード、マキバオーともに序盤から先頭を譲らない展開に。
・序盤後方に位置し、心臓破りの坂手前のラストスパートで先頭に立つも、カスケードに差し切られ敗北。
②マキバオーたちはモンゴルに移動し、モンゴル馬・ツァビデルと競争する。
・ここで本来の走り(だく脚)を取り戻す。
5巻
①帰国後
・モンゴルで自覚した本来の走りはなかなか身につかないでやきもきするマキバオー。
・アマゴワクチンは骨折のため皐月賞を回避。
・弥生賞ではモーリアローが勝利。
②5戦目はスプリングステークス(中山・1800m)
・1番人気。モーリアローに真っ向勝負。新走法「マスタングスペシャル」を発動して勝利。
・カスケード帰国。鍛え抜かれた身体は20キロも減量。
「黒い殺し屋」から「黒い帝王」になって戻ってくる。
※何気に本多社長熱い人だよね……ヒロポンやカスケードの思いを何より重視してる。最初のヒゲ以外は「悪いことをする奴」はいても「悪い奴」があまりいないのはこの作品のいいところ。
③6戦めは皐月賞(中山・2000m)
・1番人気ミドリマキバオー。2番人気カスケード、
・3番番船橋の星サトミアマゾン、4番人気モーリアロー、5番人気がアマゴワクチン。
6巻
①皐月賞レース開始
・まずアマゴワクチンとモーリアローら3頭が先行。マキバオーとカスケードは後方。
・3コーナー手前で4番手まで進むがサトミアマゾンにマークされる。
・3コーナーでトップに立つも超ハイペースに巻き込まれて体力を削られる。
・まずアマゴワクチンが脱落。次にサトミアマゾンも脱落。カスケードとの一騎打ちに。
・一度は差し替えすもチュウ兵衛落馬のショックで失速。最終的にはカスケードが勝利する。
②精神的支柱であったチュウ兵衛が落馬のショックで脊椎損傷し戦線離脱。