小池田マヤさんだ。
この人の作品である「聖★高校生」は私の中ではベスト5に入る傑作。
「すぎな★レボリューション」も素晴らしかった。
他の人には描けない漫画を描けるすごい作家さんだと思う。
といいつつ、一時期かなりはまってたはずなのだけど、久しくこの人の作品は読んでなかった。
絵柄もだいぶ変わっていて、たまたま今回本屋で表紙見ていいなと思って手にとったこの作品が
まさか小池田マヤさんの作品だとは思いもしなかった。
絵の変化の具合もそうだし、ジャンルの横断ぶりもすごい。やっぱりこの人すごいわ。
この作品は「ゆるキャン△」が好きな人にオススメ
ページ数が物足りなかったけど、読んでてニヤニヤできるのでまぁ良し。
それでいて、やはり「ゆるキャン△」と違って、登場人物は社会人なので。
登場人物を取り巻く外部からの圧力は強い。
それに対して、ちゃんと内側から跳ね返していく強さも描いている。
この作品では、大事な人と、釣りに行って、美味しいものを食べることが活力につながっている。
とにかくユキちゃんが幸せそうにご飯食べてるのが良い。
小池田マヤさんはやはり天才。久々に作品を読んでみたくなった
この人の作品は「CGH!」以来ちゃんと読んでない。
作品がナンバリングされなくなって、把握しにくくなっちゃったからね。
というわけで、自分用に整理しておこう。とりあえずは
■家政婦さんシリーズ
ピリ辛の家政婦さん
放浪の家政婦さん
颯爽な家政婦さん
波飛沫せし家政婦さん
■女と猫シリーズ
「女と猫は呼ばない時にやってくる」
「老いた鷲でも若い鳥より優れている」
「鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」
「カラスと書き物机はなぜ似てる?」
「仕事は狼ではなく森へは逃げない」
あたりを読もうかな。