お休み期間中なので簡単に。音声入力した後で修正作業を行ってみました。修正が多くなるとて入力の方が楽ですね……
「迷家」7話まで見ました。さすが脚本が岡田麿里さんというか、この人ムカつくキャラというか人間のクズさゲスさを描かせたら一級品ですね。この作品、設定からしてそうあるべきだとは思うけれど清々しいくらいクズしかいない(笑)
正確に言うとクズというよりはガキというべきでしょうか。年齢の問題も有り大人と呼べる分別が付く人が少なく、その大人たちもトラウマ抱えてすぐに発狂してしまったり、倫理観がない人ばかり。子どもたちだってわざわざ現実捨てて逃げ出そうとしてるくらいなのでろくな人生送ってなくてまともに人間関係作るとかむり。
そこまでクズじゃない人もいるんだけど、クズな人のほうが意思が強いから、そっちの方が目立って声がでかくなる。結果としてまともに分別つく人たちがリーダーシップを発揮するようなことがないからなあなあでみんなクズの意見に偏っていく。
誰か極端な極悪人がいるわけではないけれど、内ゲバみたいな感じで殺しあったりするのだろうか。少なくとも、みんなが認識できる形で殺害行為が発生したらもう崩壊に歯止めがきかなくなりそう。(すでに一人死んでいる可能性が高いけれどまだみんなの中で確定してない)
なんという地獄でしょう(歓喜) このまま滅びてくれてもいいけれど、ここから力を合わせてみんなで助かる展開になったらそれはそれでスゴイ。 多分だれか生け贄にならないと無理だろうと思う。
というわけで、せっかくここまで頑張ってクズキャラを並べてくれているので、「これはひどい」と思ったキャラのランキングを作ってみる。
1位:ユウノ
「私だって本当はこんなことしたくないんだからおとなしく成仏してよ」
マックィィーンの女性版。このタイプが一番生理的に無理。自分を被害者だと思っているからどこまでも自分に言い訳できるしどこまでも他人に残酷になれる。
2位:いじめっこ
弱い者いじめを楽しむやつは最低。それ以上にいうことはない。
3位:ミツムネの父親と糞坊主
「高校の3年間もお願いできないかな」
弱みにつけ込むというか、自分より弱いものを見つけると際限なく搾取する。このタイプはちょっとでも受け入れると無制限に要求を拡大する。クソ坊主は暴力を振るうからわかりやすいが○○の父親も大して変わらない。一見いい人だし、弱気だし、悪い人ではないように見えるがそれが罠。
(もちろん暴力を振るう振るわないの差は大きいけど)
4位:美影
(自分のプロフィールに美って感じを入れちゃう男の人って)
マウンテングやモラルハラスメントのお化け。ハヤトも似たようなタイプだが、あちらはまだ「良かれ」という気持ちがあるがこちらはただただ人を見下し自分が正しいと考え、押し付けてくる。人の話を聞かないのでコミュニケーション取る際に死ぬほどストレスが貯まる。
こういうタイプの人間って自信満々だからつい正しいって思うかもしれないけれど、この人達の正しさが通用するのがごく限られた範囲。今回の物語で、この手のクソ上から目線タイプが間違った選択やらかしまくってるの見るとなんだか心が癒やされる。
5位:らぶぽんと○○の母親
同情する余地がないとは言わんけど、心が弱すぎる。それで他人に迷惑や不快感や危害まで加えても自分は被害者だからと開き直るその姿はとても許容出来ない。こういう人間を拒否することは絶対的に不可欠。可哀想であることと、何をやってもいいこととの区別はつけて欲しい。
でもこれ、今の時点では「マサキちゃんをいじめようとするメンバー最低だな」って流れに誘導されているけれど、それだけにどんでん返しで「マサキちゃんやミツムネを処刑したほうが正しかった」っていう胸糞わるいオチで終わったら最高やね。
私が好きなキャラは屋内でも帽子被ってる「なぁな」さんです。
こういう子がクズキャラだったらたまらんですね。
*1:このキャラクターたちをクズだなぁとは思うけれど、それだからこの作品許せないとか、このキャラ死ねみたいに熱くなってるわけではないのでそこは分かってね。どこぞの青い人とかみたいに、「キャラ」が自分の思った通りでなくてムカつくことと、作品にムカつくことの区別がつかない人はアニメ見るのむいてないと思います