掛けた魚を確実にキャッチするためのタモ。ただのタモ入れと思われるかもしれませんが、あらゆる状況下で確実なキャッチを求められるため、その操作性はこだわりたい部分。
つまり、ネットではなく、玉の柄の選択が重要となってくるのワケです。
さて今回は、その玉の柄を紹介。11月発売予定の新製品です。
トーナメント 磯 玉の柄
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出典:ダイワ
新製品「トーナメント 磯 玉の柄」は、高密度・高強度カーボンと特殊テクノロジーの相乗効果で、大型魚の取り込みや強風下でも抜群の操作性を実現。さらに固着防止機構の採用で、節の伸びによるトラブル激減。下栓の水抜き穴大口径化で通気性と振り出しスピードもアップし、確実な魚の取り込みを可能にした優れモノです。
「SVF NANOPLUS」を搭載し、さらなる高強度化・軽量化を可能に。
また下節の上部内面に僅かな出っ張り(異形部)を作り、強い密着部分をつくることで実釣時に起こる節落ちを防止します。さらに、その異形合わせによる空気層が固着トラブルも同時に防いでくれる働きをします。
水抜き穴がより大きくなった下栓
現行品よりも大幅に大きくなった下栓の水抜き穴。玉の柄を分解しなくても水洗い後、干しておけば水抜けも抜群。また、空気の抜けがいい為、振出しのスピードが大幅に向上。
口金処理
口金処理により、玉口の割れ、欠けを防止。
樹脂製ネジ部
下栓部の素材を樹脂製にすることで、塩ガミによるトラブルを抑制。
手返しにも直結するタモ入れ。操作性とともにトラブルレスなのも、使いやすい魅力のひとつですね。
田中貴テスター インプレッション
振出しのスピードが速いので、驚きました!ここぞというタモ入れのタイミングを逃さないですね。固着防止も非常に良い。固着しないという安心感は高場で垂直に魚を引き上げる節が最も伸びやすい状況でも安心して使えますね。
出典:ダイワ
アイテムラインナップ
アイテム | 説明 |
---|---|
50 | 手返し重視の軽量モデル。 新型下栓の効果により、向上した振出しスピードでこれまで以上に、素早くタモ入れが可能となります。 |
H55 | 様々なシチュエーションで使える絶妙なレングス。 50、60よりも張りを持たせることで、タフコンディションでも使える張り。 |
60 | ロングレングスでありながらストレスなく使える軽量感。 足場の高い堤防などで垂直に引き上げるシチュエーションでも固着防止の機構によりストレスなく使える。 |
スペック
アイテム | 全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | カーボン含有率(%) | メーカー希望本体価格(円) |
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トーナメント磯 玉の柄 50・K | 5.00 | 5 | 120 | 385 | 16.9/31.1 | 99 | 79,500 |
トーナメント磯 玉の柄 H55・K | 5.50 | 5 | 127 | 437 | 16.9/31.1 | 99 | 86,500 |
トーナメント磯 玉の柄 60・K | 6.00 | 6 | 120 | 515 | 16.9/34.1 | 99 | 93,500 |
ダイワ公式「トーナメント 磯 玉の柄」の詳細ページはこちら
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ダイワ(DAIWA)
1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!