シャトレーゼが安くておいしい理由は?
今回は、
シャトレーゼはなぜ安くておいしいのか?
調べてみました。
シャトレーゼとは?
シャトレーゼは、日本の山梨県甲府市に本社を置く食品メーカー。
キャッチコピーは「自然のおいしさと。人の想うおいしさと。」。
シャトレーゼは日本国内で営業する洋菓子店になります。
山梨県甲府市に本社があります。
↑シャトレーゼ公式HP。
シャトレーゼ商品紹介
シャトレーゼ通販サイトから。
1個当たり100円(税抜)とお得です。
シャトレーゼの18cmのホールケーキ。
2600円(税抜)
ちなみに
googleより。
他社製15cmケーキ。
3888円(税込)
ブランド等を考えると15cmサイズで3888円。
良い値段します。
シャトレーゼのお菓子は割安だと思います。
シャトレーゼ沿革
1954年(昭和29年)、甲府市丸の内のオリオン通り(現在の「オリオンスクエア」)に今川焼き風のお菓子専門店甘太郎(あまたろう)を開店。
実演販売により焼きたての商品を販売していたことから行列ができるほどに繁盛し、1959年(昭和34年)には有限会社甘太郎を設立し、山梨県や長野県に10店舗を出店するまでになる。
しかし商品の性質上売れるのは冬場のみであったことから、「有限会社甘太郎」社長の兄である齊藤寛は1964年(昭和39年)に故郷である東山梨郡勝沼町(現在の甲州市)にて大和アイス株式会社(やまとアイス)を設立し、アイスクリームの製造・販売を開始する。
当初は大手メーカーに押され儲けが出なかったが、アイスクリームと一緒に研究開発していたシュークリームと組み合わせたシューアイスを10円で販売。この「開発した商品を安く売る」という方針がその後の洋菓子ビジネスに反映されることになる。
その後甘太郎、大和アイス共に成長を続け、1967年(昭和42年)に両社を合併し、シャトレーゼ(フランス語で「城」を意味する「シャトー」と、「ブドウ」を意味する「レザン」を組み合わせた造語。以降「(旧)シャトレーゼ」)を設立。大和アイス側を存続会社とし、齊藤寛が社長に就任した。一方で大和アイス側に吸収される形となった甘太郎は創業地のオリオン通りから撤退したが、2010年(平成22年)に「シャトレーゼオリオン通り店」を出店し、2014年(平成26年)まで営業を続けていた。
今川焼の甘太郎からスタートし、
大和アイスをさらに開業。
自社開発した「シューアイス」が人気になりました。
その後、両社を合併し「シャトレーゼ」と名付けたものです。
シャトレーゼ社名の由来
「シャトー」フランス語で「城」
「レーゼ」フランス語で「ぶどう」を表す「レザン」が元になっています。
シャトレーゼおいしくて安い理由
・工場が山梨県に集中。
・山梨県内の果物、卵、牛乳を使用。
・牛乳(ミルク)はシャトレーゼの工場で低温殺菌。
・自社開発のお菓子。
・店舗はFC展開でコストダウン。
が挙げられます。
工場が山梨県に集中
本社工場(山梨県甲府市)
白州工場(山梨県北杜市)
豊富工場(山梨県中央市)
栗山工場(北海道夕張郡栗山町)
博多工場(福岡市博多区)
神戸工場(兵庫県神戸市)
工場が山梨県内に集中しており、
輸送時間・輸送コストを大幅に削減できます。
高速道路(中央道)があり、関東圏へアクセスも良く、
長野経由愛知県へも大回りですが移動できます。
南へ南下すると新東名高速道路もあります。
山梨県内の果物、卵、牛乳を使用
山梨県内の果物を使うことで、
新鮮な果物、素材を集めることができます。
工場から契約農家まで片道50分程度の距離のため、
素材が新鮮なうちに工場で加工可能です。
輸送時間、輸送距離も短く、
結果的に鮮度の高いデザートができます。
また輸送コスト削減にもつながります。
乳(ミルク)はシャトレーゼの工場で低温殺菌
本来牛乳は乳しぼりの後、「高温殺菌して出荷」されます。
しかし、シャトレーゼの牛乳は、乳しぼりの後、
シャトレーゼの工場で低温殺菌されるため、
非常に風味が良いミルクができます。
自社開発のお菓子
シャトレーゼのお菓子はすべて自社開発されています。
中間の開発や研究開発、外部での委託が少ないため
他社ではマネしにくい「低価格でおいしいお菓子」を作れます。
また、商品開発では「なかなか製品化にOKが出ない」といわれるほど、
商品開発部の方が、日々研究開発に力を注いでいます。
店舗はFC展開でコストダウン
シャトレーゼの店舗出店は1980年代よりFC展開を進めています。
フランチャイズ(FC)出店は、
シャトレーゼ側の設備投資費をコストダウンすることができるため、安く出店できるメリットがあります。
加盟するには加盟料・設備費等をFC店舗運営側が払うため、出店コストを抑えることができます。
加盟預託金 5,000,000円 FC契約終了時に無利息返還
研修費 200,000円 本部研修及び直営店での店舗研修
開業手数料 300,000円 開業前オープン準備費用
建築設備費 40,000,000~55,000,000円 店舗出店形態により異なります。
開業準備 2,500,000円 求人活動 開業告知 店内備品一式
シャトレーゼHPより。FC加盟にはかなりの開業費用が掛かります。
加盟店側が一部費用を払うため、普通に新規店舗出店するより
コストを抑えられます。
シャトレーゼ広報
シャトレーゼの広報によれば、「卵や牛乳などの新鮮素材を契約農場から自社工場で直接仕入れてお菓子を作っています。 できたお菓子は全国の店舗に直送することでコストを削減。 これにより、素材にこだわる美味しいお菓子をお手頃価格で提供できている」のだとか。
yahooニュースより。
安くて美味しい理由が書かれています。
シャトレーゼのお菓子はなぜ安くておいしいのか?まとめ
・自社開発、山梨県内で新鮮な果物等を採用。
・ミルクは低温殺菌、餌から契約農家と調整。
・店舗運営はFC展開でコスト削減。
シャトレーゼ、行かないと!!!
つむらさん、甘いもの食べすぎですよ~!
おしまい。
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