【くいしんぼうラボ】ワークショップ・フェス参加│辻調グループ - 食のプロを育てる学校

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【くいしんぼうラボ】ワークショップ・フェス参加

東京学芸大学×辻調

2024.07.08

2024年6月29日(土)、東京学芸大学教育環境センター内の農園において、「東京学芸大Explaygroundワークショップ・フェス」が開催されました。本イベントは、遊びと学びをつなぐExplayground(学芸大内)のラボと、教育における協働について学ぶ大学院生がコラボして、12の参加・体験型の企画=ワークショップを行うものです。

辻調理師専門学校東京の学生は有志で、12のワークショップのうちのひとつ「農園ツアー」を中心に協力。
このツアーは、学芸大の院生と当校の一部教員学生が協力して練った企画です。実際に農園をまわって植物に関するクイズをおこなったり、ツアー後に配布されるジャガイモについて栄養面での解説や美味しい調理方法を紹介したりと、食と農を繋ぐことを目的としました。

ちなみに、配布したジャガイモは、事前に学生たちが収穫し、追熟させておいたものです。
「美味しく食べる」をゴール地点とした場合、畑から食卓までどういった経緯で食材を扱うべきか、学生が実感を伴いながら考えてみる経験になったのではないでしょうか。

農園ツアー


野菜クイズ(結構むずかしい)


学生が考えたジャガイモ料理の作り方を紹介。
持ち帰ったジャガイモで作ってくださると嬉しいですね!

他のワークショップにも積極的に参加。「郷土料理」ブースでは、留学生が出身国の食を紹介し、異文化に触れる機会を提供しました。
また、「葉から野菜を考える」ブースでは、その名の通り、葉の写真から何の植物かを考えてもらいました。農園ツアーで実際に植物に触れることで答え合わせができたのも、参加者にとって良い体験となったようです。



学生は、普段の授業で習っていることを活かすことができること、そしてくいしんぼうラボの活動や農園での作業には広がりがあることを感じ、充実した時間を過ごした様子でした。