無垢材とは何かご存じですか?知らない方は要チェックです!
「無垢材で家を建てたい」
「無垢材のメリットを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は無垢材とは何か、無垢材のメリットをご紹介します。
無垢材で家を建てたい方はぜひ参考にしてみてください。
□無垢材とは何か
自然素材の家と聞いて思い浮かべるであろう無垢材ですが、無垢材がどんな素材なのか知っていますか。
以下で詳しく無垢材について解説するので、家を建てる際の参考にしてみてください。
無垢材は、天然の木を乾燥させて作った素材です。
建材としてさまざまな部分で使用されますが、主にフローリング材として床などに使用されます。
無垢材には天然木ならではの節がありますが、節がない床材もあります。
最近は、あえて節ありを選ぶ方も多いようです。
この辺りは好みで分かれる点でしょう。
また、スギやヒノキなどの針葉樹は柔らかく、ナラやケヤキなどの針葉樹は固いなど、木の種類によって特徴が変わります。
□無垢材のメリットとは
無垢材には以下のようなメリットがあります。
1つ目は、夏涼しく、冬暖かいことです。
木の断熱性はコンクリートの約12倍と言われるほどです。
そのため、周囲の温度に影響されにくいです。
夏、木に触れてもべたつかず、冬は、温もりを感じられます。
エアコンに頼る度合いが低くなるので、節電効果もあるでしょう。
2つ目は、ダニ、カビ、細菌類に強いことです。
木の精油には、ダニ、カビ、細菌類の増殖を抑える効果があります。
ヒバや檜の精油成分のヒノキチオールは、100~1000ppmの濃度でカビ類、ブドウ球菌、大腸菌等の細菌類の増殖を抑制してくれます。
それ以外にも、ベイヒバ、ベイスギ、赤松などはアレルギーや喘息の原因となるダニの増殖を抑えます。
3つ目は、地震に強いことです。
実は、しっかりと建てられた木造建築の耐震性は鉄骨造やコンクリート造をはるかに上回ります。
伐採後、充分に乾燥させた木は、呼吸しながら乾燥が進み、固化して、いっそう強度を増します。
4つ目は、ストレスを和らげることです。
森林浴をすると、リラックスして心地よくなるように、木には、自律神経を安定させる効果があります。
これは、樹木が発する芳香成分の働きのおかげです。
この働きは、樹木が伐採され、木材となっても失われないので、木造建築だと、中にいるだけで森林浴効果が得られます。
□まとめ
無垢材とは何かと、無垢材のメリットをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
この記事がお客様の快適な暮らしの手助けになれば幸いです。
また、この記事についてなにかご不明の点があればお気軽にご相談ください。