マイホームをご検討中の方に向けて頭金がいくら必要か解説します!
マイホームをお考えの方がよく疑問に思うのが、お金の面についてではないでしょうか。
今回は、その中でも頭金について、いくら支払えば良いか解説します。
頭金について正しく理解して、マイホームの資金計画を上手に立てていきましょうね。
□そもそも頭金とは?
まずは、そもそも頭金とは何なのか説明していきます。
頭金とは、住宅ローンを組んで住宅を購入する際に、ローン以外であらかじめ支払うお金のことです。
頭金を支払う目的は、住宅ローンの借入金額を減らすことと、審査の条件を満たすことです。
基本的には、貯金や親からの援助で資金を自分で調達します。
しかし、「手付金とどう違うの?」と疑問に思いますよね。
手付金は、売買契約時に契約を確かなものにするために買主から売主に支払うお金のことです。
住宅ローンのために支払う頭金との違いを整理しておいてくださいね。
頭金を支払うタイミングですが、売買契約を行ってから引き渡しまでの間に支払うのが一般的です。
このタイミングでお金を用意しておくことを知っておきましょう。
□頭金はいくら支払えば良いの?
ここまで、頭金の概要について解説しました。
次は、頭金をいくら支払えば良いのかについて説明していきます。
まずは、頭金の平均額からご紹介してきます。
頭金の平均額は購入価格の1割から2割のケースが多いです。
例えば、住宅価格が3000万円の住宅を購入する場合は、300万円から600万円の頭金をご用意しておくのが一般的と言えます。
1つの基準として覚えておいていただけたらと思います。
また、頭金を多く支払うメリットはどのようなことがあるのでしょうか。
ここでは3点ご紹介しますね。
1点目は、月々の返済額を軽減したり返済価格を短く設定できたりすることです。
これは当然のことですが、頭金を多く支払えば、住宅ローンの借入額を減らせるので、月々の返済額ならびに返済期間について余裕を持って設定できますよね。
2点目は、総支払額を減らせることです。
住宅ローンは借金ですよね。
住宅ローンの借入額を減らせることで、借入利息を抑えられるので、総支払額が少なくなります。
3点目は、物件の選択肢が増えることです。
年齢や年収から、金融機関が融資の条件や制限を設けているので、頭金を多く支払い借入金を少なくできる場合、全額住宅ローンで借りることのできないような高額物件でも購入できるようになります。
□まとめ
今回は、頭金をいくら支払えば良いか解説しました。
注文住宅で住宅ローンを組む際の参考にしていただければ幸いです。
お困りのことがございましたら、当社までお問い合わせください。