意見広告・議会報告
市政リポート59 新しい関内からGREENな街はじまる 中区選出公明党市会議員 福島直子
「二〇二五年問題」と危惧されてきた年がいよいよやってきました。最も人口の多い、いわゆる団塊世代の皆様が揃って75歳以上になることから医療や社会保障の需要が増大し、支える世代の人口とのアンバランスが課題と捉えられています。誰もが安心して健康長寿の人生を楽しむ社会であるために、地域や経済に新たな活力を注入する必要が横浜でも益々大きくなっています。
生まれ変わる関内駅周辺
旧市庁舎を中心とした街区の再開発事業が進み、BASEGATE横浜関内と名付けられた施設群が今年末には竣工予定です。横浜スタジアムと連動したスポーツやエンターテインメント鑑賞、新技術を実業に結びつけるイノベーション拠点などが人々の交流や産業に新しい息吹を送り込んでくれることと思います。また、26年ぶりに日本一に輝いたベイスターズの一層の躍進が更に元気を与えてくれるものと期待しています。
駅前ではさらに、北口改札に至る2つの街区でも再開発が進んでいます。横浜の新たな「顔」を創る最重要の事業であり、私も地元議員として国支援制度の導入等に全力で取り組んで参りたいと思います。
大通り公園も新しく
根岸線を挟んで南区まで続く「緑の軸線」大通り公園で民間力によりリニューアルと運営を実施することになりました。
公園は誰もが自由に利用できる憩いの場ですが、花・緑の美しさや安全を保ちつつ、公共空間としてより積極的に活用することで新たな価値を生み出すよう取り組みます。市庁舎跡地と同じ事業者が担うこととなりましたので、駅両側での一体的で先進的な街づくりに期待したいと思います。また「GREEN×EXPO 2027」の開催都市に相応しいGREENな取組に挑戦する場となることを望みます。
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