意見広告・議会報告
県政報告 社会の変化に対応し、県民に信頼される政治を 自民党 県議会議員 新堀 史明
今年4月に議員生活10年の節目を迎えます。この間、津久井やまゆり園事件、コロナ禍、物価高騰など、様々な課題に向き合い、貴重な経験を重ねてきました。この経験を活かし、日々変化する現代社会で方向性を見極めながら、今年も県民一人ひとりが安心して暮らせる神奈川を目指して活動していきます。
領収書のHP公開
昨年、自民党は「政治と金」の問題で国民の信頼を失いました。信頼を得るためには大きな変革が不可欠です。神奈川県議会は昨年11月から議員に支給される政務活動費の支出について、これまで非公開だった領収書をホームページで公開することを始めました。令和元年に設置された政務活動費連絡会では、私も過去3年間、委員として議論に参加し、今年度は座長として日帰り視察の提出書類の義務化、領収書・レシートなどの明細の開示を新たにルール化しました。
県民ホール建て替え
昨年で開業から50年を迎えた神奈川県立県民ホールは、音楽・芸術の拠点として親しまれてきましたが、老朽化により建て替えが必要となりました。伝統を継承しつつ、最新技術やバリアフリーの観点を取り入れた新しい県民ホールとして生まれ変わるため、県と県議会は建て替えの方針を決定。今後は利用者や音楽業界などの意見を尊重し、横浜市のまちづくり計画とも連携しながら、早期再開を目指して再整備を進めます。
労働力不足解消へ
昨年9月の県議会では、議員になって初めて代表質問の機会をいただき、人手不足・労働力不足の解消に向けた外国人材の確保・定着について黒岩知事に質問しました。県は特に、近年交流を深めているベトナムからの留学生の就職促進に注力しており、令和7年度予算に県内中小企業の外国人材確保や定着支援の充実が盛り込まれるように働きかけています。
犯罪のない街を目指し
県内では依然として特殊詐欺被害が後を絶ちません。最近ではSNSを介した「闇バイト」による若者の強盗事件が社会問題化しています。県警察は金融機関や教育現場との連携強化、サイバー犯罪専門部署の新設などの対策を進めています。こうした中、警察庁は「闇バイト」対策として、仮装身分捜査の導入を発表。県議会も県警察と連携し、新たな犯罪防止のためのルール作りを積極的に推進します。
その他、土砂災害対策、交通事故防止、子育て支援、障がい者支援、脱炭素などの課題に向き合い、地域の声に耳を傾け、県民目線での政策実現に取り組みます。
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