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第６次豊浦町総合計画　後期基本計画の策定について（令和５年３月）

　平成３０年３月の第６次豊浦町総合計画の策定から５年が経過し、前期基本計画の計画期間が終了したことから、持続可能なまちづくりに向け、本町を取り巻く様々な課題や社会経済状況の変化に適切に対応するとともに、令和５年(２０２３年)度以降の５か年で取り組むべき各分野の基本的な方向性を明らかにすることを目的に、審議会や議会との議論を経て、「第６次豊浦町総合計画後期基本計画(令和５年度～令和９年度)」を令和５年３月に策定いたしました。

　　第６次豊浦町総合計画（後期基本計画）　　　　　　　（ＰＤＦ 4470ＫＢ）
　　第６次豊浦町総合計画（後期基本計画　概要版）　　　（ＰＤＦ 2568ＫＢ）
　　第６次豊浦町総合計画（後期基本計画　町民配布版）　（ＰＤＦ 834ＫＢ）

計画策定の趣旨

　豊浦町の人口は、1960年の時点では10,439人と1万人を超えていましたが、2017年12月現在で4,080人となっており、少子高齢化、人口減少の状況にあります。また、日本全体においても、同様であり2014年9月には、国から、東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げることを目的とした一連の政策「地方創成」が掲げられました。本政策に則り、各地域で地方版「人口ビジョン」「総合戦略」が策定され、人口減少社会の下でどう生き抜いていくかを考え、行動に移しています。
　この流れに対し、豊浦町でも、2015年9月に「豊浦町人口ビジョン」及び「豊浦町総合戦略」を策定しました。豊浦町を取り巻く社会情勢の中での機会とリスクを見極め、時代に合わせて豊浦町の強みを活かしていくことに主眼を置き、取組を行っています。
　また、豊浦町では、「地方創生」の流れに先駆け、10年前に策定された「第5次豊浦町総合戦略」から7つの時代の潮流を見極め、焦点を絞り、本町の恵まれた環境を最大限に活かした、基幹産業（農業と漁業）の活性化と、他産業との連関による新たに産業をや価値創出に目標を定めてきました。
　豊浦町は、人口も少なくなり、官民ともに持続していくためには、長期的な視点と展望、そして大きな決意を持って行動していくことが重要です。
　そのため、これまでの「第5次豊浦町総合計画」及び「豊浦町人口ビジョン・総合戦略」の視点と取組を継続すると共に、将来にわたり豊浦町に住み続けるため、町民・議会・役場が一丸となって、生きがいと地域への誇りを持ちつつも、価値観を見直し、新たな視点に立って、「本当に重要なこと」や「町民/議会/役場にできること」を見極めながら、まちづくりに努めていく必要があります。
　上記を踏まえ、本計画は、豊浦町の進むべき方向性を明らかにする、新たな「道しるべ」として策定したものです。