長島町地域包括支援センター
高齢者が住み慣れた地域で、その人らしい生活を送るために、高齢者の生活を支える総合機関として、地域包括支援センターを設置しています。地域包括支援センターには、主任ケアマネジャー、保健師、社会福祉士を配置し、次のような業務を行っています。
- 介護予防ケアマネジメント(自立した生活ができるように支援します。)
- 総合的な相談・支援(困りごとの相談に応じ、支援します。)
- 権利擁護、虐待の早期発見・防止(みなさまの権利を守ります。)
- ケアマネジャーへの支援(さまざまな方面から支えます。)
[問い合わせ先]
町地域包括支援センター
Tel:0996-86-1153 |
認知症ケアパス
高齢化の進展に伴い、今では高齢者の約4人に1人が認知症やその予備群と言われ、今後さらに増加する見込みです。認知症になっても、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができるまちづくりを目指し、「認知症ケアパス」を作成しました。
認知症サポーター養成講座とは
講師役である「キャラバン・メイト」が、地域や職域団体等を対象に、認知症の正しい知識や対応について講義を行う住民講座・ミニ学習会などを「認知症サポーター養成講座」と呼びます。認知症サポーター養成講座は、都道府県・市町村等の自治体や職域団体・企業、自治会等と「キャラバン・メイト」の協働で行われ、養成講座を受講した人が、「認知症サポーター」となります。
認知症サポーターの育成は、厚生労働省が実施する「認知症サポーター100万人キャラバン」における主な取り組みであり、これにより、「認知症になっても安心して暮らせるまち」の実現を目指しています。
- 〇講座の内容
約60分~90分程度の講義です。ビデオ上映や標準テキストを用います。
- (メニュー例)
- 認知症とは何か
- 認知症の症状とは
- 認知症の人への対応、家族の支援
- サポーターとしてできること
※受講される方の特性に合わせて実施しますので、申込み時にご相談ください。
認知症カフェ
認知症のかたを介護する家族のかたがたの、日頃の悩みや思いなどをゆっくり語れる場として、ろばカフェを随時開催しています。
介護予防・日常生活支援総合事業
町では、介護保険制度の改正に伴い、平成29年4月から、介護予防・日常生活支援総合事業を開始し、段階的にサービスの充実を図ります。
これまで、要支援者の方の訪問介護や通所介護のサービスは、全国一律の基準により提供してきましたが、新しい総合事業では、多様な生活支援のニーズに地域全体で応えていくために、これまでと同様のサービスに加え、多様なサービスを提供していきます。
新しい事業では、要支援者の方や要支援者となるおそれのある方が利用できる「介護予防・生活支援サービス事業」と、65歳以上のすべての方が利用できる「一般介護予防事業」があり、皆さまの介護予防と日常生活の自立に向けた支援を行います。
総合事業の概要
訪問介護または通所介護の利用を希望する要支援者について、今までの介護予防給付から総合事業の「訪問型サービス」または「通所型サービス」へと移行します。
総合事業によるサービスのみ利用する場合は、「要介護認定」を省略して「基本チェックリスト」により「介護予防・生活支援サービス事業対象者」と判断することによって、迅速なサービス利用が可能になります。
サービスコード表
令和6年4月及び6月以降の介護報酬改定に伴う単位数変更分に関しては、下記のサービスコードを使用してください。