小坂町国民健康保険データヘルス計画

   近年、特定健診の実施、診療報酬明細書（レセプト）などの電子化の進展、国保データベースシステム（KDB）などの整備により、保険者（市町村国保、社会保険、共済組合など）が健康や医療に関する情報を活用して、保険加入者の健康課題の分析、保健事業の評価などを行うための基盤整備が進んでいます。

   このような背景を踏まえ、厚生労働省は国民健康保険法に基づく「保健事業実施指針」の一部を改正し、保険者（市町村国保）は健康医療情報を活用し、PDCAサイクルに沿った効果的で効率的な保健事業を行うための保健事業の実施計画（データヘルス計画）を策定し、保健事業の実施と評価を行うものとしています。

このたび、「第2期小坂町国民健康保険データヘルス計画」の見直しを行い、令和6年～令和11年の6年間を期間とする「小坂町国民健康保険第3期データヘルス計画及び第4期特定健康診査等実施計画」を策定しました。

地域の特性、平均余命や死亡の状況、医療費や生活習慣病に関する分析、特定健診及び特定保健指導の現状と評価を行っています。

これらのデータをもとに、生活習慣病対策をはじめとする国民健康保険加入者の健康増進、糖尿病などの発症予防、重症化予防などの保健事業を実施し、健康の保持増進、生活の質（クオリティ・オブ・ライフ）の向上を図っていきます。

第3期データヘルス計画、第4期特定健康診査等実施計画（概要版）(PDFファイル:473.9KB)

第3期データヘルス計画、第4期特定健康診査等実施計画(PDFファイル:4.6MB)