こんにちは、齋藤吐夢です。
出典元:café monochrome (@cafemonochrome) | Twitter
ずっと気になっていたカフェへ行くことができました。
映画大好きな店主&お客様の話をBGMに楽しむ、美味しすぎるチェリーパイと”デヴィッド・リンチ”コーヒーを、ぜひ体験していただきたい!!!
CAFE:MONOCHROMEへ
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私が今回足を運んだカフェの名は、CAFE:MONOCHROMEなるお店。
何を隠そうこのお店では、カルト的人気を誇るテレビドラマシリーズ『ツイン・ピークス』の制作者である映画監督、デヴィッド・リンチが自らプロデュースした「DAVID LYNCH COFFEE」を嗜むことのできるカフェなのだ!!!
出典元:デヴィッド・リンチ監督の「コーヒー」CMがショートフィルムのよう! かっこ良すぎて味が想像できない!! | Pouch[ポーチ]
加えて店内の大きなスクリーンで映画鑑賞もできちゃうのです。私が行った日には、話題になった映画予告編がず〜っと流れていました。たまんないぜ!!!
デヴィッド・リンチについて
あまりに”カルト的人気”すぎるので、デヴィッド・リンチについても少し解説を。
1990〜1991年に公開されたドラマ『ツイン・ピークス』の制作者である彼は、”鬼才”と呼ばれるほど、かなり前衛的な作品を撮る映画監督として有名。
代表作は『イレイザーヘッド』
『マルホランドドライブ』
などなど。
私はデヴィッド・リンチの映画が好きなのだけれど「どんな映画か説明して?」と言われると回答に困る笑。そのくらい難解でアート”すぎて”ポカーンとするような映画ばかり撮っている人だ。でも、めちゃくちゃかっこいいんだぜ!!!
(↑)全然難解さのない映画もあるけどね。
ここがおすすめ!モノクローム
(↑)「よろしければ、コースターどうぞ」と言ってもらえたので、ありがたく持って帰ってきた『ツイン・ピークス The Returns』仕様のコースター!かっこよすぎィ!!!!
CAFE:MONOCHROMEの魅力、語らせていただきます。
激ウマ!チェリーパイ
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私はケーキ類が得意ではないです。
が、このお店のチェリーパイに関しては、毎日食べても飽きないんじゃないかってぐらい好き、美味しい!
何と言っても、少々グロテスクにも感じる、真っ赤なチェリーがとんでもなくフレッシュで、それでいて甘すぎないのです。パイ生地とぐずっとした中身のバランスが最高に良くて。パイなのにフレッシュ、これは驚いた。
ここへ足を運ぶ前、お酒を飲み、ご飯を食べ、満腹状態だったのですが、パイを一口食べたら即”別腹”が稼動しました笑。そのぐらい、スイスイ食べれる心地よい甘さです。
DAVID LYICH COFFEE
お目当の一つでもあった「DAVID LYNCH COFFEE」。コーヒー好きなリンチ監督が自らオーガニックのコーヒー豆を作り出す、そのこだわりのコーヒーをいざ実”飲”。
結論、苦味のある深煎りコーヒー好きにはたまらない旨さ。
マイルドだけど、どっしりとした苦味のあるコーヒーで、とっても頭が冴える感じ。だからと言って苦味が立っている訳でもなく、酸味が皆無な訳でもない。重厚感のあるバランスの取れた味。
映画好きの集う場所
私なんかより全然もっともっと映画が好きで、というか多分”映画”が仕事の一部と思わしきお客様が、コーヒーを嗜みながら映画予告を観、意見を交わしておられた。
それがBGMとして最適だったのよね!!!
静かにひっそりとコーヒーを嗜むお客様もいて、彼は映画関連の書籍をじっくり読んでらした。「嗚呼、まさに映画好きの聖地」って感じ笑。
素敵な店主さん
加えて、私のような一見さんにも優しく接してくれる、店主さん2人にも惹かれました。オットー(夫)と2人で行ったのですが、「今年よかった映画はなんですか?」っていう会話からバーっと盛り上がって。
すごく楽しかった!
「流れていた映画予告編の映画、全部観てやるぞ〜!」ってぐらい、映画が改めて好きになれるカフェだと思った。
確実に通いたくなります
残念ながら、2017年の営業は終わってしまった。不定休のお店なので、営業日時をHPで確認してから足を運ぶ必要はある。
けれど、私はもう予定さえ合えば、渋谷へ訪れる理由がここ1択になるだろう笑。そのぐらいハマった。何度でも通いたいし、映画関連のブログはここで書きたいと思うほどである。居心地最高。
チェリーパイ目的でも良いから笑、経験したことのない人は、ぜひ足を運んでみて。
では。
◆本日の一冊◆
デヴィッド・リンチの章をぜひご覧あれ。