まちづくりの新しい仕組み
「ちゃわん最中」
有田焼の産地、佐賀県有田町。
ちゃわん最中は、まちづくり団体の『灯す屋』がかつて町で愛されていた同名の銘菓を、新しいまちづくりのツールとしてリニューアルし復活させたものです。単に自分たちだけの商品にするのではなく、誰でも自由にオリジナルのちゃわん最中をつくれるようにしていることが大きな特徴。
このかわいい最中種の卸売はもちろん、最中の中身やパッケージなどのご提案も承ります。ちゃわん最中を通してこの地域に様々な人が訪れ、関わり、今までにない面白い動きが生まれていくように。ちゃわん最中は、そんな期待を込めた「まちづくりの新しい仕組み」です。
コンセプト
ちゃわん最中はお菓子であると同時に、有田焼の蓋付きちゃわんを模した「うつわ」でもあります。使う人の発想次第で、無限の可能性が広がる小さな一つの“空間”。ここに灯す屋がこれまで取り組んできた「空き家活用」との共通性も見出せます。
中の不在をマイナスの要素と捉えず、可能性として捉える。中が空いているということは、誰でも自由に使うことができるということ。使い方や楽しみ方は人それぞれ。そんなたくさんの可能性を秘めたちゃわん最中は、贈る方も贈られる側も、関わる人すべてを笑顔にする存在でありたい。そんな思いを込めています。
企画背景
有田焼の窯元さんや商社さんが出張の際に持っていくなど、この地域ならではのお土産としで町の人々に愛されていた銘菓『茶わん最中』。二十数年前、製造と販売を行っていたお菓子屋さん『春陽堂』が惜しまれつつも閉店となり、同時に『茶わん最中』もその姿を消してしまいました。
以来空き家となっていた春陽堂の活用を通じてこのエピソードと出会った灯す屋は、『茶わん最中』をこれからのまちづくり、関係人口を増やす新たなツールとして活用できないかと考えました。
コラボレーション事例
これまでのコラボレーション事例をご紹介します。
ちゃわん最中はどなたでも自由に使える最中です。
あなたならどんな使いかたをしますか?
ChArrange!ちゃわん最中2024 vol.06(よなよなあん工房様)
ChArrange!ちゃわん最中2024 vol.05(ナカシマファーム様)
ChArrange!ちゃわん最中2024 vol.04(37café様)
販売形態
01最中種(皮)の卸売
飲食店さまやイベント向けに
最中種(皮)の卸売りを承っております。
- 内容
- 最中種5組入り(サイズ:径6cm×高さ4.5cm、碗5個・蓋5個)
- 卸売価格
- 1袋(5組入り)¥500(税別)
- 最小注文数
- 応相談
- 納期
- 約1ヶ月〜
- 納品方法
- 灯す屋にて受渡し or 発送
※発送の場合、別途送料が必要です。
03小売
一般向けのちゃわん最中セット(皮+餡)を、灯す屋の事務所『work & space sumire』や、オンラインショップで定期的に販売しております。詳しい販売情報はSNS等をご確認ください。
また、ふるさと納税の返礼品としてもご用意しておりますので、こちらも併せてご覧ください。贈答用にもおすすめです。