昔は「ピアノを習うのはハードル高いよなー」って思う人もいました
ピアノそのものが高額なのに加えレッスン料も合わさるので負担が大きい習い事でしたが、近年は電子ピアノの値段も落ち着いてきて購入しやすい楽器になりました
「ピアノを始めてみたいなー、でも難しそうだし。年齢的にも・・・」
そう考えてしまう人に安心してもらえるように私が持論を皆さんにお伝えしましょう
ピアノは弾くだけなら簡単だと思え!
これはおそらくほとんどのピアノ弾きなら納得してくれるだろう
理由を説明しようか
まずピアノは88鍵あって、それぞれ音の高さが違うわけですから
88個のボタンがあると思っていいのだ
次に楽譜に書かれた音符通りに順番に鍵盤を押していけばよい
ボタンを順番に押していくイメージで覚えていきましょう
最初はゆっくり順番に鍵盤を押していき、慣れてきたらスピードを早くする
これを繰り返せば弾けるのだ
ピアノを弾くなら暗譜が基本!
いちいち楽譜見て弾くのは初心者ではまず無理だ!
だから押す順番を覚えて楽譜無しで弾けるようになろう!
私の暗譜の方法を教えよう
- 右→左→両手の順で1小節ずつ練習する
- 1小節覚えたら2小節目に行く
- これを繰り返す
この方法なら効率良く暗譜出来る
最初から一気に覚えようとしても疲れるだけなので少量から覚えていこう!
参考までに1日の暗譜にかける練習時間は15分から30分でOKです
長時間しても疲れるだけですしモチベーション低下を招くので止めましょう
最初に覚えるのは好きな曲にしよう
ここを勘違いしやすい人はいるだろう
最初から初心者向けのクラシックやチェルニーの練習曲から始めてしまうパターンなのだが・・・
これは間違いではないがオススメしない!
出来るのならいいのだが、単純にモチベーションを維持するのが難しいと私は思う
ちなみに好きな曲がクラシックなら問題はない
というわけでモチベーションを維持するのはとても大切な事なので好きな曲で始める事を強くオススメする!これはモチベーション低下を防ぐのが目的だ
まずこの3点を守ることが重要と思う!
別に難しくないでしょ?
楽器を覚える上で絶対必要なのがモチベーションなのだ
練習量や方法よりも重要であり、これが欠けるとまず続かない
あと熱がある日はピアノは弾いてはいけないぞ!
熱が上がって疲れてしまうし上達しないのでやめといたほうが賢明だ!
1曲弾けるようになるまではどのくらいかかる?
これについては個人差があるから完璧な答えはないが、上の通りの方法を実践した友人2人の例を出そう
1人目は全く鍵盤に触ったことが無かった人で、電子ピアノを購入してヤル気十分で始めた
好きな曲で練習を開始し始め、毎日2時間の練習で1曲暗譜するのに1ヶ月かからなかった!
3週間ちょっとで暗譜したのだ
その後は弾けば弾くほど上達するので2ヵ月後には丁寧な演奏が出来るようになっていた
2人目はちょっと経験があるレベル(ねこふんじゃったが弾けるくらい)の人だ
この人が弾きたいと希望した曲が下の動画の曲だ
GACKT STORY
GACKT / 再会 〜Story〜ピアノバージョン【楽譜付】
これを最初に始めた、この人は週5で平均1時間ほど練習していて1ヶ月半で弾けるようになった
弾けば弾くほど上達するので3ヶ月後にはとても良い演奏になっていた
ちなみにこの楽譜は徐々に難しくなるように作りました
参考になったかどうかは分からないが私の見た例はこの通りだ!
毎日コツコツ練習すれば大体の人は弾けるようになるのだよ!
上に書いた例はいずれもモチベーションを低下させないように好きな曲を選択していて練習しすぎないようにしている
これが一番ストレス無く上達するコツだと私は思う
他にモチベーションを低下させないコツは?
これについても参考にしてもらった幸いなんだけど、ピアノは誰の為に弾くのかを考えて欲しい!
そう、自分の為でしょ!
自己満でいいのですよ!
私のモチベーション維持する上で気をつけているのは、自分が主人公であり自分が満足することが一番の目標であることを頭に置いておくことなんだ!
笑っちゃうかもしれないけどこれ効果あります!
自分が満足しない演奏を人に聴かせたい?違うよね
もう一つは練習しても集中出来ない日は、短めにしてゆっくり休むことだ!
嫌々練習しても意味が無いと私は思う
そんなことするくらいなら気晴らしに出かけて気分転換して、完全にリフレッシュしてからちょっと練習したらいいじゃん!
さいごに
てなわけで適当な印象受けたかもしれないが、こんな感じで始めたほうが良いと私は思うので書きました
楽器はストレス抱えてするもんじゃないです!
長く続けるならストレスやモチベーションは大きな影響力を持つから気をつけないとね!
ピアノは押したら確実に音が鳴る楽器なので、考え方によっては楽な楽器なのだ
- 鍵盤=ボタン
- 暗譜=押す順番を覚える
- 演奏=タイピング
自分のモノになってくると演奏に余裕が出てくるだろうから、そこから表現を作っていけば良いのだ
余裕があれば強弱や音の伸ばし方と切り方、タッチも変えていけるようになる
焦らず毎日やることが大切です