史上初の「立皇嗣の礼」が8日開催 終了後に皇位安定継承策の検討へ:東京新聞デジタル

史上初の「立皇嗣の礼」が8日開催 終了後に皇位安定継承策の検討へ

2020年11月7日 05時50分 有料会員限定記事
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 秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣こうしとなられたことを、天皇陛下が国の内外に伝える史上初の「立皇嗣りっこうしの礼」が8日、皇居で行われる。当初は4月の予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期されていた。政府は陛下の即位関連行事の締めくくりと位置付け、儀式終了後、先送りしてきた安定的な皇位継承策の検討に本格着手する方針を示している。(阿部博行)

◆三権の長、外交団長、皇族らが参列

 中心儀式は午前の「立皇嗣宣明せんめいの儀」で、三権の長ら国内の要人と外交団長、皇族らが参列し、陛下と秋篠宮さまがお言葉を述べ、菅義偉首相が祝意を表す。午後は天皇、皇后両陛下が秋篠宮ご夫妻から謝恩の言葉を受ける「朝見ちょうけんの儀」がある。両儀式は憲法が定める天皇の国事行為(国の儀式)として宮殿の正殿「松の間」で行われる。
 併せて皇室の祖先神とされる天照大神あまてらすおおみかみを祀る賢所かしこどころなど皇居・宮中三殿に陛下が立皇嗣の礼を行うことを報告する儀式と、宮殿「鳳凰ほうおうの間」で陛下が秋篠宮さまに皇太子の証しとされる「壺切御剣つぼきりぎょけん」を授ける儀式と、秋篠宮さまが皇嗣となって初め...

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