東京アカデミー池袋校ブログ
こんにちは!池袋校の国家試験担当です😊
昨日に引き続き、今日も自己免疫疾患について解いてみましょう🖊
第38回 131 甲状腺疾患の病態と栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
(1)バセドウ病では、血中甲状腺ホルモン値が低値である。
(2)バセドウ病では、エネルギーは15~20kcal/kg 標準体重/日とする。
(3)橋本病では、血中総コレステロール値が低下する。
(4)橋本病では、浮腫を認める。
(5)橋本病では、TSH受容体抗体陽性となる。
正答(4)
【解説】
抗TSH受容体抗体とは? 甲状腺刺激ホルモン(TSH)受容体に対する自己抗体のこと。 それが、甲状腺を刺激してびまん性甲状腺腫と甲状腺ホルモンの過剰生産を引き起こす。
バセドウ病の食事管理 高エネルギー食(35~40kcal/kg標準体重/日) 高たんぱく質食(1.2~1.5g/kg標準体重/日) 水分はしっかり!!(多汗のため) ヨウ素の過剰摂取は避ける
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