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【教員採用試験】熊本県第４期教育振興基本計画 検討・推進委員会
こんにちは、東京アカデミー熊本校です。
熊本県・熊本市の教員採用試験を受験予定の皆さん、そろそろ来年に向けた対策を本格的に進める時期がきました。
まずは、教養試験、専門試験など筆記試験に向けた基礎学習からスタートです。
そして、熊本県、熊本市の教員に求められる資質や経験を考え、どういった実践を重ねておくべきか、その計画を立てることも大事です。
さて、今回は、筆記試験でも面接試験でも、2025年6月実施試験での目玉となりそうな「教育振興基本計画」について、
先日、熊本県教育委員会HPにて、「検討・推進委員会を開催しました」と題しての、計画素案が発表されていますので、そのお知らせです。
熊本県第４期教育振興基本計画検討・推進委員会開催後に発表された「指標案」「素案」
※掲載されているのは教育委員会HP、掲載サイトは、ここをクリックして移動できます。
★★★素案の中で、10の基本的方向性が示されていますが、ひとつ抜粋してご紹介
「基本的方向性４ 障がいや多様な教育的ニーズに応える」のうち
取組14 多様なニーズに対応した教育の充実
令和６年４月に開校した夜間中学（県立ゆうあい中学校）において、義務教育を
修了しないまま学齢期を経過した方や不登校など様々な事情により十分な教育を受
けられないまま中学校を卒業した方等、年齢や国籍を問わず、様々な事情で義務教
育を十分に受けられなかった人が学ぶ喜びを実感できる学校づくりを進めます。
また、日本語指導が必要な児童生徒の学習環境の充実に向けて、公立小・中・高
等学校等における日本語指導が必要な児童生徒の受入れ状況等を把握し、児童生徒
の支援体制の強化に努めます。
上記の下線部は、実際の資料でも下線がひかれています。熊本県内、公共交通機関を利用しているとき、飲食店で食事をしているとき、お店で買い物をしているとき、日本人以外の方、外国語を話されている方など、多様な方々をお見掛けする機会が増えたと実感します。
学校現場でも、日本語指導が必要な児童・生徒への対応は必須ですね。
地元の子どもたちと外国籍の子どもたちが、協力、強調して学び合う、そんな国際的な日本を代表する熊本県になればイイなと思います。
上記以外にも、取組の素案が示されていますので、正式な計画が発表されるのを待たずに閲覧し、「私なら何で貢献できるか」「同計画を推し進めるために何ができるか」・・・そんな考えを巡らせておくことも、大事な試験対策の1つです。
教育振興基本計画・・・大事ですよ。
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