東京アカデミー静岡校
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こんにちは! 東京アカデミー静岡校の公務員担当です。
今回は「事務能力試験」についてお話します。
公務員試験では教養試験などの他に、「事務能力試験」が行われます。この試験では情報処理能力やデータ照合などの事務処理能力を測るために行われます。
静岡市では昨年度より2次試験で実施することになりました。
問題は下記の6項目から出題されます。
①計算
四則計算(+、-、×、÷)の問題や答えが同じになるものを選択する問題、穴埋めの問題など。
例)6×〇-2=10 この空欄に当てはまる数字を答える。←は穴埋めの問題。
②分類
与えられた手引きに従い、言葉や数字などを分類する問題。
例)1597という数字が提示される→手引きから、その数字が当てはまる場所を探し、該当する選択肢を答える。
③照合
提示された文章や数字などを選択肢のものと照らし合わせ、同じものを選択肢の中から選ぶ問題。
例)「11-aco」という数字とアルファベットの組み合わせが提示された場合、これと同じものを 選択肢の中から探し、解答する。
④置換
与えられた手引きに従い、文字や記号を置き換える問題。
数字をアルファベットに置き換えたり、漢字をカタカナに置き換えたりなどパターンは様々。
例)手引きに1=A、2=B、3=C・・・と提示されている。
問題:ABCを数字に置き換えると? 答えは123。 問題:数字をアルファベットに置き換えると? 答えはABC。
⑤図形把握
図形を読み取り、同じ図形を答える問題。
中には図形を回転させたりと、見方を変えないと分からない問題もあります。
例)選択肢の中から「◎」と同じ図形を答える。(試験ではもっと複雑な図形が出題されます)
⑥複合問題
上記の①~⑤の分野が組み合わさった問題。例えば置換と計算など2つ以上を組み合わせた問題が出題されます。
この適性試験では得点の出し方が特徴的です。
正答数がそのまま得点になるのではなく、正答数から誤答した分だけ、点数が引かれる形式になっています。
つまり、得点の出し方が「得点=正答数-誤答数」となります。(100題解答して、正答数が80題の場合 80-20=60となり、得点は60点となります)
飛ばしてしまった問題も誤答対象に入るため、注意が必要です。
適性試験では数多くの問題が出題されますが、焦らず、落ち着いて試験に挑むのが大切です👌
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