今回紹介する豚丼屋は、『元祖豚丼のぱんちょう』
帯広名物豚丼を食べるなら、必ず挙がってくる店です。
帯広観光するなら１度は行ってみたい『ぱんちょう』
今回は、ぱんちょう豚丼の魅力、店の歴史、近隣駐車場情報なども含めて紹介していきます。
初めての帯広豚丼は「ぱんちょう」がおすすめ？
豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
『元祖豚丼のぱんちょう』は帯広駅近くにある街中の豚丼屋です。
帯広駅北口から歩いて３分、ホテルや飲み屋街も周りに沢山あります。歩いて行けるので観光、お仕事で来た方にもうってうけの場所です。
「帯広 豚丼」で検索すると必ずと言っていい程挙がってくる知名度と人気の高い店。
「とん田」「いっぴん」「ぶたいち」と肩を並べる人気です。
帯広には名物豚丼を取り扱う店がたくさんあるのですが、その中でもぱんちょうに人気が集まるのにはいくつかの理由があります。
その理由は３つ。
１．長く繁盛している老舗豚丼屋だから
２．帯広市民外にも知名度のある豚丼屋だから
３．万人受けする美味しさの豚丼だから
１．老舗ぱんちょう
『ぱんちょう』は数ある豚丼屋の中でもかなり歴史ある店。
１９３３年に創業してから約９０年続く老舗であり、長く地元客に愛されるのはもちろん観光客にも人気の豚丼屋です。
長く続く店ということは、それだけ人気な理由がということですね。
２０２０年８月に３代目が引退され、４代目に引き継がれました。
ぱんちょうの歴史はまだまだ続きそうです。
２．帯広豚丼として高い知名度の豚丼屋
帯広豚丼で知名度、人気高い店はいくつかあります。
『ぱんちょう』は公式インスタグラムなどはありませんが、お客さんから数多くＳＮＳに載せられ、テレビや雑誌などのメディアにもよく取り上げられます。
あまりの人気に、帯広観光よりも「ぱんちょう」目当てで来る観光客も多いくらいです。
観光シーズン、土日は長蛇の列が出来上がります。
３．間違いない美味しさのぱんちょう
ぱんちょうの豚丼は極上ロースを使用した炭焼き豚丼。美味しさを長年追及し続けて作られた特製タレとの相性も最高です。
旅行で来たからには店選びに失敗したくないという人も多いはず。
そんなときには「ぱんちょう」を候補に入れておけば失敗はないです。
2日目夜ごはん。
— さおさお (@__iroas) September 3, 2020
帯広「ぱんちょう」で豚丼の竹となめこ汁！
炭火焼きで香ばしくジューシーに焼かれた豚肉めちゃくちゃうまかった…！
その後2時間暇すぎてボーッとしてしまったけど、幸福駅に行くか、見かけた馬車barを利用してみればよかった…😭
時間無駄にした…#北海道一周 #北海道東日本パス pic.twitter.com/HxqKi5JtJM
ぱんちょうの口コミ・評判
ぱんちょうへ実際行かれた方の感想が気になる。という方もいると思います。
ぱんちょうの口コミについて紹介します。
今回はじゃらんnetの口コミを参考にしています。
何より接客はとてもよく気分よく利用できました。 相変わらず豚丼も美味しぃ。また、帯広行ったら食べたいグルメですね。オススメです。
引用 じゃらんnet ぱんちょうの口コミ
味についてはまちがいなし。炭火で焼いたちょうどいい脂の豚にタレがよく絡みます。私の中では、これが全てちょうどいいバランスで最高の豚丼だと思っています。
引用 じゃらんnet ぱんちょうの口コミ
評判通り美味しかったです。並びましたがその価値ありでした。思ったより肉を食べれるのでお肉多めでも良いかも。
引用 じゃらんnet ぱんちょうの口コミ
甘じょっぱいタレを纏った柔らかい豚ロース。食べた瞬間、炭火の香しさが口いっぱいに広がり、醤油の香ばしさと相まって最高の豚丼でした。感動レベルです。
引用 じゃらんnet ぱんちょうの口コミ
▼良い口コミまとめ
◆また帯広行ったら食べたい
◆全てちょうどいいバランス、最高の豚丼
◆並んだ価値あり
◆タレと炭火の香ばしさが最高。感動レベル。
評判通りの美味しさという意見が多く、帯広豚丼を食べるならぱんちょうで間違いないだろうという信頼の味です。
▼アクセス情報
◆住所
帯広市西１条南１１丁目１９番地
◆定休日
月曜
第１・第３火曜
◆営業時間
１１：００～１９：００
◆駐車場
なし
近隣に有料駐車場あり
歩きながら撮った旧ぱんちょう。引くほどぶれぶれになりました、すみませんでした。
２０２０年に改装し、現在はリニューアルした綺麗な店舗になっています。
「梅」勝るぱんちょうメニュー表の謎
ぱんちょうのメニューは豚丼、みそ汁椀、ドリンク、そしてテイクアウトメニューのみのシンプルな品揃えです。
ぱんちょうのメニューには他店とは異なる少し変わった特徴があります。それが豚丼サイズごとに付けられた名前です。
ぱんちょうの豚丼はサイズごとに松、竹、梅、華と４種類があります。
一般的な和食店などは「梅 → 竹 → 松」の順に料理のグレードがアップしていきますが、ぱんちょうの豚丼は「松 → 竹 → 梅」の順にサイズが大きくなります。
なぜ名前の付け方が逆なのか、これには理由があります。
ぱんちょうを創業した初代店主の奥さん(女将)の名前が梅さんという名前。
だから「松」ではなく「梅」を上にしたということです、素敵ですね。
ちなみに一番大きいサイズは｢華｣です。豚肉８枚。
▼ぱんちょうのメニュー一部紹介
| メニュー | 価格 |
| ◆豚丼◆ | |
| 豚丼 松 （小盛）４枚 | ９５０円 |
| 豚丼 竹 （中盛）５枚 | １０５０円 |
| 豚丼 梅 （大盛）６枚 | １１５０円 |
| 豚丼 華 （特盛）８枚 | １３５０円 |
| ◆味噌汁◆ | |
| わかめ椀 | １８０円 |
| なめこ椀 | ２００円 |
| ◆飲み物◆ | |
| コーラ・サイダー・オレンジジュース・ウーロン茶 | ２５０円 |
| ビール 中瓶 | ６００円 |
※２０２４年１０月現在の価格です。
ぱんちょうへ初めて行くときの注意点
ぱんちょうは人気豚丼屋だけあって多少の下調べをしておかないと時間を大幅ロスしてしまう可能性もあります。
そこでぱんちょうへ行くにあたって注意するべきポイントを解説します。
▼ぱんちょうへ行くときの注意点
１．ぱんちょうは駐車場がない
２．冬場の待ち時間は防寒対策が必須
注意点１．ぱんちょうは専用駐車場がない
ぱんちょうへ一度でも行ったことある方は分かると思いますが、ぱんちょうには専用駐車場がありません。
理由は街中の店だから。
車でぱんちょうへ向かう場合は駐車場を調べておくとスムーズです。
周辺駐車場情報はこちらを参考にしてみてください。
パーキング１．１１
帯広駅北地下駐車場
システムパーク西２条南１１丁目
システムパーク２４h
グランテラス帯広駐車場
オービーパーキング
ベルパーキング帯広駅前
帯広駅パーク&トレイン北側駐車場
▼パーキング１．１１
西１条南１１丁目１１
３０分まで １１０円
以降３０分毎１１０円
２５台程度
ぱんちょう徒歩１分
▼帯広駅北地下駐車場
西２条南１２丁目３
最初の３０分無料、以降３０分１００円
２４時間まで１２００円
収容２００台
ぱんちょう徒歩５分
▼ノルテパーク西２条南１１丁目
西２条南１１丁目
◆第１パーキング
８：００～１８：００ ３０分１００円
最大５００円
１８：００～８：００ ３０分２００円
◆第２パーキング
３０分１００円
８:００～１８:００ 最大５００円
１８:００～８:００ 制限なし
収容１５台
ぱんちょう徒歩２分
▼ノルテパーク帯広駅前第１
西３条南１１丁目 パーラー太陽
８：００～１６：００ ２０分１００円
最大８００円
１６：００～８：００ ６０分３００円
最大１０００円
収容約１５０台
ぱんちょう徒歩４分
▼グランテラス帯広駐車場
西１条南１１丁目２
収容３９台
ぱんちょう徒歩３分
▼オービーパーキング
大通南１１丁目４
３０分 １００円
収容１９３台
ぱんちょう徒歩２分
▼帯広駅パーク&トレイン北側駐車
西１条南１３丁目
パーク＆トレインはＪＲ利用者専用です。
近くて広い駐車場ですが、ＪＲを利用しない方は他を探してください。
ＪＲ利用者は１日５００円
距離的にはパーキング１．１１が一番近いですが、小さめの駐車場なので満車で入れないことも多いです。
帯広北地下駐車場が徒歩５分くらいの距離でスペースも広く、停めやすいかと思います。最初の３０分無料という点もポイントです。
参考
注意点２．冬の待ち時間は防寒対策が必須
２つ目の注意点は人気店であるので待ち時間が長くなるということです。
駐車場もないので車で待っていれば呼びに来てくれるというシステムもありません。店の外でよだれ垂らしながら並び続けなければなりません。
恐ろしいのは冬でも店の外に２０～３０人ほどの行列ができる日もある点です。夏は夏で熱中症対策は必要ですが、冬は防寒準備を間違えば豚丼を食べる前に凍死します。
真冬の帯広は昼間でもー１０℃以下になることは普通です。
冬の行列に並ぶ覚悟がある場合はダウン系のコート、手袋は必須ですので準備をして行くようにしましょう。
まとめ
以上、老舗豚丼屋『元祖 豚丼のぱんちょう』を紹介しました。
歴史も人気もあるので、初めて帯広豚丼を食べるには文句ない美味しさです。人気店なので時期によっては簡単に入れないこともありますが、帯広観光へ来ることがあれば一度は寄ってみる価値があります。
興味の沸いた方は是非、訪れてみて下さい。
帯広グルメ関連記事はこちら
ありがとうございました。
