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【スマホ脳】集中力低下とメンタルブレイクを予防する「10分間だけ放置」作戦

皆さんは1日に何時間スマホを触っていますか?

スマホの使い過ぎは脳疲労に繋がり、集中力の低下記憶力低下思考力の低下、そしてメンタル面の体調悪化などの原因になると考えられています。

 

しかし、スマホは何もするにもとても便利なので簡単に手放せるものでもありません。

そこで脳疲労を防ぐためのやってみていただきたいのが「スマホ10分間だけ放置作戦」です。

 

調べものにも、休憩にも、ついつい触ってしまうスマホをたった「10分間だけ我慢する」意識をしてみると集中力が高まり、脳疲労も減らせるかもしれません。

 

今回は、スマホによる脳疲労の原因と対策、その理由について紹介していきます。

◆この記事を読んでもらいたい人◆ 集中力がない

記憶力が悪くなったと感じる

スマホがないと死ぬ

いつも手の届くところにスマホがある

趣味が動画視聴や音楽

空いた時間はスマホ

休憩中はスマホ

寝る前は必ずスマホをチェック

 

 

 

集中力を低下させるスマホ脳

スマホ 集中力

豆腐メンタルのとふめんです(@tohumen090031)

 

最近、集中力がないと感じたり、頭がスッキリしない、体調が優れないなどと感じることはありますか?

もしかするとそれは「スマホ」が関係している可能性があります。

 

精神科医であるアンデシュ・ハンセン氏によると、スマホの使い過ぎは集中力の低下や記憶力の低下、精神面の不調の原因と関係しているかもしれないと言われています。

 

日常生活の中で、スマホを使用している時間が長い人の方が記憶力が低下しているというデータもあるようです。

 

スマホは何をするにも便利ですが、脳疲労の原因にもなります。

普段、何をするにも、どこへ行くにもスマホを手放せないという自覚症状がある方は注意が必要かもしれません。

 

脳疲労の原因となるスマホ

脳疲労 原因

スマホの使い過ぎは、脳にとって良くないと考えられており、一部の脳しか働いていない「スマホ脳」を作り出す原因になります。

 

動画を観たり、音楽を流したりして楽しむだけでも、脳疲労は少しずつ溜まっていきます。すると脳のエネルギーが消費されて、勉強や仕事で使う「よく考えるための脳」が働くエネルギーも足りなくなります。

 

日常的にスマホを使う人は同じ部分の脳しか使われなくなって、記憶力低下や思考力低下に繋がると考えられています。

 

脳疲労が起こりやすい人は以下のようなことに当てはまる人です。

 

脳疲労が起こりやすい人の行動

◆分からないことはすぐスマホで調べる

◆作業をするときは「ながらスマホ」をする

・音楽を聴きながら勉強・仕事
・動画を観ながら勉強・仕事
・食事をしながら
・音楽やラジオを聴きながら寝る

◆休憩中はスマホを触る

◆煮詰まったときに、ついスマホを触っている

◆勉強・仕事中は机にスマホを置いている

◆食事中はスマホを触る

◆トイレにスマホを持ち込む

◆風呂にスマホを持ち込む

◆信号待ちの時間でスマホを取り出す

◆暇な時間があればスマホを触っている

◆スマホを触りながら会話する

◆通知が鳴るとすぐチェックする

◆スマホゲームが好き

◆趣味はスマホがあれば事足りる

◆寝る前に必ずスマホをチェックする

◆起床して一番始めにすることはスマホチェック

 

何をするにも便利なので仕方がないことですが、このような行動が脳疲労や集中力低下の原因に繋がります。
該当項目が多いと感じた方は意識してみましょう。

 

特に、何かをしながらスマホ脳への負担が大きく、疲れやすいようです。人の脳はマルチタスクが苦手なので、1つのことに集中した方が良いようです。

 

ちなみに勉強や仕事などの作業中、机の上に物が沢山置いてある方も集中力低下を下げる原因となるようです。

 

 

 

行動記録表でスマホ使用時間をチェックしてみよう

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皆さんは自分が1日に何時間スマホを触っているか把握していますか?

脳トレのゲームを監修した川島隆太教授によると、スマホの使用時間が長い子供ほど記憶力の発達が遅いという研究結果があるようです。

 

そこで1日の自分の行動を「行動記録表」として作成してみるとスマホの使用時間が把握できます。自分の生活リズムを見直すことにも繋がります。

 

実際に「ある人」の行動記録をまとめてみました。

 

ある人→

 

 

行動記録表

時間 内容 スマホ使用時間
 7:00  起床  
 7:05  トイレ  25分
 7:30  二度寝  
 8:00  出勤準備  
 8:30  出社 仕事  
 12:00  昼休み  30分
 18:00  退社  
 18:30  帰宅 夕食準備  20分
 18:50  夕食 テレビ  
 19:30  食休み  30分
 20:00  風呂  
 20:30  YouTube  30分
 21:00  ブログ作成・途中休憩  20分
 24:00  就寝  20分

 

スマホ使用時間は175分でした。

ちょっとした時間の合間にしか使用していない感覚ではいたものの、実際には約3時間もスマホに時間を費やしていました。


まとめてみると自覚がしやすく驚かされますね。

 

 

スマホ脳を改善する方法

脳疲労や集中力の低下を改善するためにはスマホをなるべく触らないようにしたいですが、なかなか難しいですよね。

具体的にどのようなことをすれば対策できるのでしょうか。

 

 

1.スマホを視界から外す

何かを作業している時、スマホが視界に入っているだけで集中力が低下する原因になります。

 

スマホは机の上ではなく、手の届かない場所引き出しの中に入れるなどをして

見えないようにすると無意識に触ってしまうこともなくなります。

 

 

2.電源をオフにする

 スマホはすぐに調べものが出来るなどの便利さから触ってしまい、作業の集中力を欠いてしまう原因になります。

 

作業に集中したいときだけは電源をオフにするなどして、すぐに操作できない状態を作ると効果的です。

 

 

3.運動する

中途半端な時間をスポーツに費やしたりちょっとした運動やストレッチなどをする時間に使うと、スマホを使用する時間も自然と減らすことが出来ます。

 

何もない時間を減らすことが有効です。

 

 

4.トイレや風呂に持ち込まない

ちょっとした時間もスマホに時間を費やすと脳疲労をしやすくなります。

どこにでもスマホを持ち込む癖を辞めてみるように意識してみましょう。

 

 

5.食事中に触らない

食事中もスマホで動画を観たり、誰かと連絡を取りながら、という方も多いと思います。

 

食事中はスマホを触らないように意識するだけで、大幅にスマホ使用時間を減らすことに繋がります。

 

 

6.予定を入れて空白の時間を埋める

ちょっとした空き時間にスマホを触ってしまうことが脳疲労に繋がってしまいます。

なので、やりたい事ややるべき事の予定を作成し、それを実行することに集中してみましょう。

 

時間を埋めることで、無意識にスマホを触ってしまう時間がなくなります。 

 

 

7.スマホを寝室に持ち込まない 

寝る前にスマホを使うと、ブルーライトにより脳が覚醒してしまい、眠れなくなることがあります。スマホを枕元に置いておくと、どうしても触ってしまいますので寝室に持ち込まないことをおすすめします。

 

睡眠時間が減ったり睡眠の質が落ちると、脳が充分に休息できずに自律神経が乱れることもあります。

 

 

まとめ 「10分間だけ放置」を意識してみる

スマホ 10分間 放置

スマホを手放そう思っても習慣づいていると、簡単に手放すこともなかなか出来ません。

突然、スマホを切り離そうとしても気持ちの踏ん切りがつかず、我慢によるストレスも溜まってしまいます。

 

そこで、まずは「10分間だけ放置する」と意識してスマホを手放してみて下さい。

 

人は心理的に、目の前の作業に集中しやすくなる特徴があります。最初の10分だけスマホから意識を外そうと実践してみるだけで、それ以上の時間スマホから離れることが出来ているかもしれません。

 

スマホ脳に悩んでいる方、もし興味が沸いた方は、スマホを意識から遠ざける方法を

試してみてください。

 

 

参考

www.s-lab-tomita.com

https://rkb.jp/online/living/001226.html

RKBオンライン "スマホ脳"で記憶力・集中力が低下...学力にも影響

 

 

 

 

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