上白石萌歌 「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」制作発表会見に登壇!
2024年1月2日にTBSにて放送されるスペシャルドラマ「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」の制作発表会見が都内会場にて行われ、本作に出演する上白石萌歌が、主演の綾瀬はるかさん、竹野内豊さん、佐藤健さん、井之脇海さんとともに登壇しました。
本作は、愛すべきキャラクターたちが繰り広げる少しおかしな日常と小さな奇跡を描いたヒューマンドラマです。2018年に連続ドラマとして放送され大好評を博し、以降2回に渡ってスペシャル版が放送されてきました。3度目のお正月スペシャルとして放送される今回でファイナルを迎え、足掛け5年半に渡って愛されてきた作品が遂に完結。共に支え合ってきた亜希子(綾瀬はるかさん)とみゆき(上白石萌歌)、2人の新たな門出が描かれます。
この日の会見では、登壇者全員が艶やかな着物姿でステージに登場。
上白石は、「5年間かけて辿り着いたファイナルということで、物語は大きく変わりましたが、登場人物の中で流れるものは何も変わっていなくて、すごく尊いなと改めて感じた撮影期間でした」と最後の撮影を振り返りつつ、「今までのシリーズの中で一番グッときて、ホロリとする素敵なファイナルになっていると思うので、是非放送を楽しみにしていただきたいです」とアピールしました。
改めて、“ファイナル”と聞いたときの気持ちを聞かれると、「いつものスペシャル版だと、台本の最後に“つづく”と書いてあるんですけど、今回の台本は初めて「おわり」と書いてありました」と語り、ファイナルを実感した様子でした。そんな中でも、「放送は終わっても、キャラクター達の生活は続いていくんだろうという愛おしさがあります。寂しさはありますが、すごく幸せで、新しい感情だなと思いました」と相反する思いを明かしました。また、撮影のクランクアップ時には全員が号泣したようで、「私も嗚咽するくらい泣いてしまって…。本当に終わってしまうんだと最後の撮影の日に感じて、みんなで寂しさを分かち合いました」と明かし、愛の溢れる現場だったことを伝えました。
そして、5年間にわたって共に完走した共演者それぞれの意外な一面は何かという話題に。
綾瀬さんは上白石について、「出会ったときはまだ少女だったのに、スペシャルで会う度にどんどん大人の女性になられていて。みゆきの成長を見守る亜希子さんに共感していました」と語られると、上白石は「嬉しいです!私もみゆきと一緒に歳を重ねている気持ちです」と笑顔を見せました。
また、井之脇さんからも「5年前はまだお互い若くて目の前の状況に精一杯でしたが、このファイナルでは萌歌さんは自分から監督に意見を伝えたりしていて、立派な俳優さんになられて僕も感化されました。みゆきと大樹の結婚式のシーンでは、ヴァージンロードを歩くみゆきを出迎えるのですが、特等席で見られて感無量でした!」と成長ぶりを称賛されると、上白石は「ヴァージンロードの先に待つ大樹くんは、新郎というよりお父さんみたいでした(笑)」と語り、ふたりの固い絆が見られ和やかな雰囲気に包まれました。
一方、上白石は綾瀬さんの“変わらない部分”について、連続ドラマの際、遠くにいるみゆきの自転車のかごにカバンを投げ入れるシーンを振り返り、「普通は助監督さんが入れたりするんですけど、綾瀬さんはご自身で一発で入れちゃって!それが今回も同じようなシーンがあって、その時もバシッと決められていました。小さな奇跡やミラクルがテーマな作品ですが、私が一番そのミラクルを目の当たりにしました」と明かしました。
ドラマ「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」は、TBSにて2024年1月2日(火)21:00~放送です。
是非お楽しみに!