12月13日（金）に全国公開となる映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の完成報告イベントが開催され、本作に出演する白山乃愛が、主演の天海祐希さん、共演する番家天嵩さん、メガホンを取った中田秀夫監督と共に登壇しました。

老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる、児童小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ。2020年からはテレビアニメ化・アニメ映画化され、子どもたちのあいだで人気を博しています。そんな大人気シリーズが、今回実写映画化となります。
白山は、将来ものまねタレントになるのが夢で、銭天堂でものまねがうまくなる駄菓子“インココイン”を購入する小学生《大野藍花》を演じています。

この日は、“駄菓子屋”にちなみ、江戸時代に建立された鬼子母神堂の敷地内にある駄菓子屋「上川口屋」を背景にイベントが行われました。
ステージに登壇した白山は、「とても素敵な映画なので、今日はそのことをたくさん伝えられたらと思っています」と挨拶。
まさに“銭天堂”が好きな子どもたちと同世代である白山は、シリーズについて「学校の図書館に小説がありますし、アニメも観ていたので、よく知っていました」とコメント。「銭天堂に来る人たちが、駄菓子を買って幸せになるのか、不幸になってしまうのか…それがとても面白いです」とシリーズの魅力を語りました。

実際に完成した映画を観て、「すごく面白かったです！」と目を輝かせつつ、「小説やアニメで見ていた銭天堂の雰囲気そのままでしたし、（天海さんが演じる）紅子さんも原作そのままのイメージだったので、より楽しめました」と感想を伝えました。また、銭天堂の撮影セットについて、「お店まで行く路地が狭くて少し怖い雰囲気もあるんですけど、この先に何があるんだろうという気持ちになりました。お店の中に入ると、たくさんの駄菓子が綺麗に並んでいて、そこにまた興奮しました！」と作品のイメージそのままの美術に圧倒された様子でした。

白山にとっては本作がスクリーンデビューということで、「すごく不思議な感覚でした。自分がこんなに大きなスクリーンに映っているというのが初めてのことだったので、とても感動しました」とコメントすると、天海さんから「そのワクワク感やドキドキ感が出ていたのか、とても溌剌とされていて素敵でした」と感想を伝えられ、嬉しそうな表情を見せていました。
一方で天海さんとの共演について、白山は「ずっとテレビで見ていた天海さんと共演できるなんて、すごく嬉しかったです！実際の撮影では、天海さんというより、紅子さんとお話しているような感覚でした」と大先輩との共演に、喜びを隠し切れない様子でした。

また、シリーズに出てくる欲しい駄菓子は何か聞かれると、白山は「天晴れレモン」と回答。「おめでたい日を晴れにできるお菓子なんですけど、修学旅行とか運動会とかのイベントの日に食べたいです！」と願望を語りました。

映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は、2024年12月13日より全国公開です。
是非ご注目ください！

（2024/11/12）