クラウド・サブスク
消滅すると思われていたアナログレコードですが、数年前から人気が復活しているようです。下記は日本レコード協会の公開資料を元に最近、10年のCD(アルバム)とLPの生産推移をグラフ化してみたものです。CDとLPではそもそもの生産数量にかい離があるので、…
たくさんの会社とクラウドサービスに関わる「情報セキュリティ対策」のやり取りをしてきました。特にわたしはヨーロッパの外資系企業は、情報セキュリティに対する要望が高いイメージがあります。なかでも、某スウェーデン会社とは、セッションタイムアウト…
2017年からクラウドサービスを利用するお客様の問い合わせに応じ「情報セキュリティ」のQ&Aをするようになりました。そのきっかけで、250社以上の企業と情報セキュリティに関わるコミニュケーションをしました。情報セキュリティに対する要求事項は会社によ…
情報セキュリティに関わる仕事をしたのは縁(えん)です。それまでのわたしは常駐している客先のIT会社で、オンプレミスによるパッケージソフトの納品チェックを行い、顧客(取引先)のサポートをしてました。オンプレミスによる納品とは、顧客が管理する設…
韓国ドラマを観るため、U-NEXTと契約したのは、コロナ真っただ中の2020年でした。ただ、使いはじめた頃は、既に契約していたNetflixに比べて、なかなかつながらない印象がありました。特に土日やドラマを途中から再生しようとすると、落ちてしまうことが…
2020年、コロナのまん延によって、会社は在宅ワークを勧めざるを得ない状況となりました。テレワークの普及により、クライドサービスの利用が拡大しました。クラウドサービスを利用すると、インターネットに接続できる場所なら、どこからでも業務に必要…
今年のGWは遠出をしませんでした。最終日の今日は、どこかに行ってみようと思いまして・・・ネモフィラを見に立川の昭和記念公園に行きました。ネモフィラの花言葉は「どこでも成功を」のようです。この花言葉はギリシャ神話の悲恋に由来しているとのこと…
前回の記事は、孫氏の兵法「孫子曰く、先に戦地に処りて、敵を待つ者は佚(いっ)し、後れて戦地に処りて戦いに趨(おもむ)く者は労す。」を持ち出しました。www.three-wise-monkeys.com競争相手に優位に立つためには、相手を自分に引き寄せるようにするこ…
前回の記事(みんなが Win-Win な「クールノー・ナッシュ均衡」 - 叡智の三猿)では「ゲームの理論」で使われる「利得表」(下図)を使って、「クールノー・ナッシュ均衡」(下図の赤字部分)について書きました。「クールノー・ナッシュ均衡」は、この記事…
いまや、クラウドサービスは「百花繚乱」の様相を呈してます。ネットでCRM(顧客管理システム)のクラウドサービスを探そうとすると、40余りのサービスが比較検討可能な状態です。同じ用途でこれだけサービスがあると、クラウドサービスの事業者は相当なしの…
CSという ITビジネス 用語を聞いた時、昔のエンジニアは、Customer Satisfaction(顧客満足)を連想しました。今のエンジニアは、Customer Success(カスタマーサクセス)を連想する人が多いかもしれません。カスタマーサクセスも、結局は顧客満足を目的にし…
港北ニュータウンの中心は横浜市営地下鉄のセンター北駅とセンター南駅に広がっています。両者はとても似通った街ですが、どちらかというと北駅はショッピング施設が充実し、南駅は図書館や郵便局などの公共施設が充実しています。センター南駅の目の前にあ…
仕事でもプライベートでもすっかりクラウドサービスが定着しました。クラウドサービスはデータが雲のなかに保管されるので、サービスの利用はパソコンに依存しません。サービスのIDとパスワードさえ知っていれば、どのパソコンからでもサービスが利用できる…
専門の情報システム部門を持たないことが多い中小企業では、クラウドサービスを導入することが推奨されます。クラウドサービスは、インターネット上にあるデータやソフトウェアをどこに存在するかの意識をすることなく使う利用形態を指します。自社で管理す…
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は、毎年「情報セキュリティの10大脅威」を発信しています。脅威は「個人への攻撃」と「組織への攻撃」に大別されてます。2023年の「組織への攻撃」は、以下の順位でした。 順位 脅 威 昨年順位 1位 ランサムウェアに…
情報セキュリティのネットワーク対策の根幹となる考え方は、組織のネットワークの外側(インターネット)と内側(社内ネットワーク)、そしてDMZ(非武装地帯)とよばれる中間層を設けて、外部からの侵入を拒否することです。ネットワークに境界を設けること…
OCR(Optical Character Recognition/Reader・光学的文字認識)は、手書きや印刷された文字を、イメージスキャナやデジタルカメラによって読みとり、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換する技術です。デジタル化が進んでも紙媒体による申込…
2010年以降、あらゆる企業がクラウドサービスを採用する動きが加速しました。企業がクラウド採用をするはじめの目的はシステムの導入コストを削減できる期待でした。ただ、クラウドはサービスの利用料が発生するので、長期間利用すると、トータルコストはオ…
情報システムに於ける密結合と疎結合は、多くのITエンジニアが関心を持っている分野ですが、エンドユーザーにとってはどうでもいいことかもしれません。密結合と疎結合のシステムを外食にたとえると、和洋中のメニューがそろったファミリーレストランが密結…
前回は「2025の崖」の問題と、SAP ERPを保持し続けるリスクについて書きました。 www.three-wise-monkeys.comまとめると、2000年代に一世を風靡したERPは、密結合という特徴があります。密結合のシステムは拡張性に難点があり、変化の多い市場環境に迅速に対…
スマートフォンへのログインで生体認証(指紋認証や顔認証など)を使用するのは一般的になりました。ボタンにワンタッチでログインできるのですからこれは便利です。生体認証は、利用者にとって簡単な操作かつ迅速です。生体認証を体感すると、面倒なパスワ…
IDとパスワードによる認証は、シンプルかつ安全な認証方式として、コンピュータシステムの黎明期からいまに至るまで主役でありつづけました。クラウドサービスが浸透すると、わたしたちは多数のアプリケーションを仕事で使うようになりました。そして、シ…
クラウドサービスにMFA(多要素認証)を適用する動きはこれからも広がっていくでしょう。それは、巨大クラウドサービスである、Salesforceが MFA(多要素認証) の使用を必須条件にしたことに象徴されます。長引くコロナ禍でテレワークが加速しました。政府…
Salesforceは、2022年2月1日より、製品 へのアクセスに MFA(多要素認証) の使用を必須条件とすることにしました。ヘビーユーザーであるわたしにとってインパクトでした。Salesforceは、顧客関係管理(CRM)のソリューションを提供する SaaSタイプのクラウ…
前回のブログは、情報セキュリティ対策にかけるコストがとりわけ中小企業にとっての経営課題になっていることを書きました。そのうえで、SaaS型のサービスを利用すれば、セキュリティ対策の多くの部分をクラウド事業者で実施することになるので、クラウドサ…
人、物、金、情報 ビジネスを行う資源として必要なのは、人、物、金、情報と言われます。ただ、この言い方は、やや「情報」に肩入れした表現だと思います。そもそも人、物、金という3つの経営資源は、それがなければビジネスが成立しません。人がいない会社…
Apinkは2月14日に「HORN」で、1年10ヶ月ぶりのカムバックを果たしました。「HORN」は、Apinkのデビュー10周年を記念したアルバムです。このブログでは「もし、Apinkのメンバーが情報セキュリティの仕事をしていたら、何が適職か?」を個々のメンバーの性格や…
サブスクの浸透と歩調をあわせるようにビジネス戦略として「カスタマーサクセス」という言葉がよく使われます。これを日本語に訳すと、顧客成功・・・顧客を成功に導くような意味合いでしょうが、何を言いたいのだか、よく分からない言葉です。そこで、カス…
わたしは24時間戦う強靭なビジネスマンではありません。夜遊びにふける「5時から男」でもありません。かって、そういう時期があったかもしれないのですが、もう記憶のかなたです。1990代のあの頃、日本人は何故、あんなに仕事をして、何故あんなに遊…
昨年「愛の不時着」を観てから、すっかりNetflix漬けの生活となりました。わたしが契約しているのは「スタンダード」プランというもので月額は¥1,490です。Netflixの動画を一日も観ない日は、ほぼゼロなので、元は充分にとっています。 ちなみに、ヒョンビ…