宮崎日日新聞社は2013年3月19日に県教育委員会と県私立中学高等学校協会、宮崎大教育文化学部付属小中学校、尚学館小学校と、学校での新聞記事活用の推進や授業に記者を派遣することなどを盛り込んだ「児童及び生徒の言語活動の充実と新聞活用に関する協定書」を締結しました。
12年2月には同協定書を県内全26市町村の教育委員会と結んでおり、県内全ての小中高校、特別支援学校が対象となり、教育に新聞を生かす「NIE(エヌ・アイ・イー)」のさらなる充実が期待されています。
協定では①授業教材に新聞紙面やホームページ(HP)の記事を転載・複製することを認めます②新聞を身近に感じてもらうため、教育委員会などの要請があれば記者らを授業に派遣します③教材用新聞の特別価格を設定しています。
過去3年間で、延べ52校、約4400人の児童・生徒が受講しています。
主な授業の内容は次の通りですが、このほかについてもご相談ください。
部署 | 内容 |
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読者室 | 新聞の読み取り方など |
報道部 | 口蹄疫、新燃岳、県庁や市町村の仕事、東日本大震災被災地 気仙沼と宮崎のつながり、宮崎の高齢者介護事情、地震、津波への備え |
生活文化部 | 弁当の日、古事記1300年、命の誕生~大切なあなたへ(命の大切さを考える)、自分を表現してみよう~学園歌壇、俳壇など「こども新聞」から、郷土画家 瑛九~表現の魅力、郷土歌人 若山牧水、不登校・引きこもり |
写真映像部 | 写真の上手な撮り方 |
経済部 | 宮崎の観光・リゾート |
運動部 | 活躍する本県出身のスポーツ選手(大リーグ青木選手ら) |
地域情報 | こども記者育成、地域おこし |
学校教育現場(小学校、中学校、高校、高等専門学校、短期大学、大学、大学院等)で教材として新聞を活用する場合、教材価格を設けています。
「学校に宮日がやってくる」の授業リストと申込書、学校教育教材用新聞申込書は下記よりダウンロードしてご利用ください。
「学校に宮日がやってくる」のお問い合わせは
【宮崎日日新聞社読者局読者室】
TEL0985(26)9304 ファクス0985(31)6096
学校教育教材用新聞のお問い合わせは
【宮崎日日新聞社読者局】
TEL0985(26)9300 ファクス0985(27)8119まで。