2024年07月23日
2024年7月16日(火)、帝京大学福岡キャンパスにて、本学福岡医療技術学部の学生と教職員が大牟田市近隣在留の外国人医療従事者との交流会を実施しました。本取り組みは、2023年度より経済連携協定(EPA)に基づいて行われており、日本で就労しながら国家資格の取得をめざす外国人医療従事者との交流を通して多様な価値観を共有し、国家試験に向けてともに学修することを目的としています。
当日は、インドネシアやベトナム出身の5人の外国人と16人の学生および10人の教職員が参加しました。5つのグループに分かれ、ベトナム語で乾杯を行ったあと骨標本を用いて、骨名称、関節名称、筋名称から疾患名を想起し、国家試験に必要な医療用語を学修しました。最初は互いに緊張している様子でしたが、グループワークを通して徐々に打ち解け、親睦を深めることができました。また、参加者を対象としたアンケートでは、「想像より話しやすく、笑い合うことで言語の壁を越えることができた。」「楽しく解剖学について学ぶことができた。」などの感想が寄せられ、充実した交流会となりました。
今後も福岡キャンパスでは、さらなる国際交流の発展に向けた活動を続けていきます。