入学準備教育「帝京学」のフリップトクラスルームが行われました | 帝京大学

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2024年01月11日

八王子キャンパス入学準備教育「帝京学」のフリップトクラスルームが行われました

2024年1月6日(土)、帝京大学八王子キャンパスにて、総合型選抜や学校推薦型選抜で本学に合格した入学予定者の中で希望者を対象に入学準備教育「帝京学」のフリップトクラスルーム(反転授業)を行いました。

フリップトクラスルームとは、事前に同じ内容について予習した学生が参加し、その予習内容をテーマに学生同士で話し合う授業のことです。当日は約40人の高校生が参加し、本学共通教育センター教授 宇多浩よりプログラムの説明など導入授業がなされた後、1グループ4~5人程度に分かれてグループ名やリーダー、書記の役割を決めました。

グループワークでは、本学医科学センター副センター長・教授 岩出雅之の「大学スポーツで何を学ぶか」の授業映像を事前視聴したうえで、「対話とは何か?」というテーマで各グループが議論を行いました。お互いに意見を出し合いながら、書記を中心にホワイトボード両面に意見を書き込み、最後にはグループごとに発表が行われました。発表には本学理事長・学長 冲永佳史も審査員として出席し、すべての発表を終えた後「人の意見を聴きながら学ぶこと以上に、学べることはありません。教科書を通した知識習得も大切だがこのような議論の場であったり、さまざまな場所に足を運んだり、人と会うことを繰り返すことで困難な社会問題に対しても自分なりの解釈ができ、解決策を考える力がつけられると思う」と、参加した高校生に期待を寄せるコメントがありました。

参加者からも「入学前に抱いていた不安を今回の授業で取り除くことができた」「初めて会う人とコミュニケーションを取ることに不安を感じていたが、今回のテーマでもある対話を通して(参加者同士の)仲を深め、大学生になるという自覚を感じられた機会になった」など、これからの大学生活を前向きに捉えるコメントが多く寄せられました。

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