成績評価と科目認定 | 帝京大学

成績評価と科目認定
成績評価と科目認定

成績評価

単位は学修時間をもとに決められており、授業の方法および授業の教育効果などを考慮し、1単位は45時間(授業15時間、予習15時間、復習15時間)の学修が基準となっています。

  1. 1つの授業科目につき、出席すべき授業時間数の3分の2以上の出席と60点(C評価)以上の成績評価により所定の単位を認定します。実習等は時間数が3分の2以上に引き上げられる場合があります。
  2. 成績評価は、90点以上をS、80点以上をA、70点以上をB、60点以上をCとし、60点未満をD、40点未満をEとします。60点未満(D、E評価)は不合格とし、単位を未認定とします。
  3. 進級・卒業判定の会議において進級または卒業が認められなかった者については、原級留置きとし、原則として当該年度の授業科目のすべてを未認定とします。
  4. 進級ならびに卒業判定は一切の例外はなく、学則および進級・卒業判定の会議の了解事項により運用されます。

GPA制度

GPA(Grade Point Average)とは、学修の成果を客観的な数値で評価するものです。この制度は、米欧の大学で採用している成績評価制度に概ね準拠しています。

区分 評価 成績評価基準 GP 評価内容
合格 S 90点以上 4.0 特に優れた成績
A 80点台 3.0 優れた成績
B 70点台 2.0 妥当と認められる成績
C 60点台 1.0 合格と認められる最低限の成績
不合格 D 40点台 0.0 合格と認められる最低限の成績に達していない(授業への出席日数不足および試験の未受験などを含む)
E 40点未満

GPAの算出方法

GPAの算出方法

進級、卒業判定基準

  1. 各授業科目の評点は、定期本試験、中間試験あるいは授業科目担当者が適宜行う試験の成績を総合して決定します。これらの評点は、試験の点数ではありません。
  2. 2年生総合試験、4年生CBTおよびOSCE、4年生総合試験、5年生第1回中間試験、5年生第2回中間試験、5年生総合試験、Post-CC OSCE、卒業試験の合格基準は別に定めます。
  3. 各学年の進級ならびに卒業の可否の判定は、進級・卒業判定の会議において、各授業科目(実習を含む)の評点に加えて、2年生では総合試験、4年生ではBSL、CBTおよびOSCE、5年生ではBSLおよび総合試験、6年生では BSC、Post-CC OSCEおよび卒業試験、以上の成績の他、実習成績、出席状況、履修態度、賞罰等を審議して決定します。
  4. 進級判定の会議において1科目のみ未認定の場合に限り再々試験を認めます。
  5. 学年を通じ、1科目のみ欠席のため定期本試験およびこれに準ずる試験の受験資格を失ったときは、仮受験を認める場合があります。2科目以上、欠席のため受験資格を失った場合は仮受験を取り消し留年とします。実習、演習については対象外です。