- 板橋キャンパス
医学部
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医師としての
最新の医学知識・技量を身につけた
良医を育てる
医師に求められるのは疾患や治療に関する知識だけではありません。患者さんやご家族だけでなく、他の医療スタッフとの対話力も問われます。本学医学部では基礎からはじめ、短期間で少数科目を集中的に学習し次年度では別の視点から繰り返し学習する「積み上げ方式」によって効果的に知識を身につけ、少人数でのグループ学習や発表・討論によって問題解決力を育成します。また、隣接する附属病院は最先端医療まで習熟した専門医を擁する特定機能病院です。これらの充実した学習環境を最大限に活用し、医療人に必要な能力を身につけた「よき医師」を養成します。
医学教育の充実と医療の発展は「自身の遺体を役立てたい」と献体してくださる皆さまのご意思に支えられています。帝京大学白菊会では、ご献体いただける皆さまのご登録をお願いしています。
医療現場の第一線で活躍する先生から学ぶことができます
医療の基本を「人を愛す」という精神であると考えています。ただ知識や技術があるだけではなく、21世紀の新しい医療現場においても、柔軟に適応して活躍する医療人を育成します。
アウトカム基盤型カリキュラムを通して、知識や技能の習得だけでなく、総合的視野と判断力・人間性を身につけ、めまぐるしく変化する医療の現場に対応できる医師を育てます。
帝京大学医学部の使命は「よき医師の育成」です。「よき医師」になるためには十分な医学的知識と技術のみならず、医療に対する高い理念と患者に対する深い愛情が求められます。人工知能や手術ロボットなどのさまざまな医療技術の発達によって、医師の仕事や立場は大きく変化してきています。しかし、人工知能も手術ロボットも医療に用いる単なる道具、すなわち手段に過ぎないことに注意が必要です。人は機械ではありません。医療において、どの人にどのような医療が必要かを考え、目標を定めるときに欠かせないのは、その人の人柄・心情・環境を把握し、その人の立場に立って考えることのできる「愛情」です。医師には人工知能や手術ロボットにはない、患者さんを思う「愛情」があります。医師に患者さんに対する愛情がある限り、医療には医師が欠かせません。帝京大学医学部は、環境に適応しながら医療技術を駆使して、21世紀の医療界で活躍できる「よき医師」の育成をめざしています。