日本の不景気が続き、「未来に暗いビジョンしか持てない」という在学生の声をよく聞きます。でも、これは私たちの気持ちの持ちようでいかにでも変化していくものではないでしょうか。大切なのは、自身が「社会の中でどう生きていくのか」という明確なビジョンを持つことです。
「産学官連携」と言うと、どうしても企業との連携など、研究的側面からの話になりがちですが、それはごく一部でしかありません。本学における「産学官連携」は、たとえばエンジニアリングを専門とする学生が地域に根付いたものづくりのフィールドで学ぶ活動を通じて、専門性を他ジャンルでも生かせるような発想力を養います。
大学で学ぶ目的は、何より自分が生きていく武器を身につけることです。本学の「産学官連携」は、学生がキャンパスの中だけでなく、地域社会に出て、自分の目・肌・足で体感し、未来の自分をイメージするためのチャンスを広く設けることを目的としています。
本学では、さまざまな産学官で連携した取り組みを行っています。宇都宮キャンパスでは、栃木県には最先端技術を擁する企業が多いという特色を生かした取り組み、八王子キャンパスでは、多摩地域における学術・文化・産業ネットワークの向上についての取り組みなど、大学と地域が連携して活性化を図っています。
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