会社全体でコンプライアンス精神を養い浸透させるために、会社、役員および従業員が、顧客、取引先、株主等に対し、コンプライアンス規定を行動の基本とすることを確認し遵守のうえ、コンプライアンス体制の確立と企業理念実践に努めています。
コンプライアンスの浸透を図るため、経営トップより、年頭の挨拶、キックオフミーティング、月次連絡会等重要な会議に合わせてコンプライアンスの徹底について言及するとともにコンプライアンスマニュアルにもとづき、教育研修制度を通じて、社員への教育を計画的かつ継続的に実施しています。
コンプライアンス違反行為の未然防止、早期発見、是正を図りコンプライアンス経営を実践するとともに、安全で働きやすい職場環境を作ることを目的とした内部通報体制を定めております。窓口を設け適切な運用を図っております。
経営の健全性を確保するため、不測の損失を回避し、経営戦略、経営計画および会社の資本状況に照らし合わせて、リスクと収益の適切な均衡および資本の有効活用を図る観点でリスク管理を行います。
当社において、全体的なリスク管理は、経営会議を全社リスクマネジメント機関と位置付け、重要なリスクについて各リスクの担当役員を決定し、対応策を定めています。
また、担当役員による対応策の進捗報告、及び全社重要リスクの見直し・選定を実施します。
これらはリスクを管掌する代表取締役社長 山岸弘幸により管理され、定期的に取締役会へ報告を行います。
取締役会はモニタリング機関として経営会議からの報告内容について確認・指示を行います。また、影響拡大が懸念されるリスクやエマージングリスクへの対応方針を中心に協議を行い、対応指針を経営会議に示します。
会社法、会社法施行規則及び金融商品取引法に基づき、取締役会において、内部統制システム構築の基本方針を定めております。この基本方針に基づき、業務の適正を確保していくとともに今後もより効果的な内部統制システムの構築を目指して、常に現状の見直しを行ない、継続的な改善を図ってまいります。