シニアになると仕事を定年で退職したり、子どもが巣立ったりして、時間のゆとりができる方が多いですね。
そんなときに趣味を持つと、毎日に張りが生まれて、楽しく過ごせます。
旅行や美術館巡り、ハンドメイドに囲碁や将棋……
趣味と老後資金について考えます。
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意外にお金が出ていくシニア
60歳の私は、50代から服やスキンケア化粧品を買わずにワセリンを髪と肌につけて、節約してきました。
娘たちの結婚や孫の誕生と、うれしい交際費は家計に見合った額で対応。
それでも意外とかかるのが趣味費です。
- お友達とおしゃべりのcafe代
- ハンドメイド材料
- ドライブ旅のランチ
パチンコやネットカジノは大損の元凶ですから、論外です。
先日はある会で、70歳くらいのマダムと話して、びっくり。
「茶道を習い始めて、お茶会のための着物をあつらえ、帯と小物類のコーデで購入。ローンを組んだけど、年金を充ててしまい、生活にゆとりがないの」
お誂えですか!
カモられましたね……
いくら私でも、そう親しくない方のため、その言葉を飲み込みましたけど。
だって、認知症のために始めた茶道。
着物を着ることで、結果的に認知症を遅らせることができたら、医療費の節約になるでしょう。
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趣味と生きがい
私は結婚前、茶道を習って、そのとき自分のお金を貯めて付下和服和服を買いました。
帯は別。
着物だけで20万円。
茶道は入門や初級のお免状でも当時、3万5千円くらいだったでしょうか。
やはりお金がかかる世界です。
着物は古着なら、洋服よりも手頃なものが多い。
ですが、呉服屋さんで誂えると、着物ローンを組まされることが多いので、注意したい。
「次々販売」とは,その人の収入状態から見たら,到底支払ができないような高額のローンを組ませるなどして次々と商品を売りつけ,結局,多額の支払いで大方の財産を失ったり,ローンの支払いができなくなって,生活を破綻させるという商法です。
次から次へ買わせられないように、「ノー」と断ることが大切です。
それにしても、今でも高額ローンを組まされることがあるのですね。
老後資金を減らすことを避けましょう。
まとめ
趣味もなく、おうちに引きこもって、貯めたお金を数えるのが楽しみ。
そういう方がいるかもしれません。
60代になっても70代になっても、仲間とつながり、活動したい。
そうなると、やはりお小遣いが必要です。
なるべくお金の掛からない趣味を見つけて、借金を増やさないように。
見栄さえ捨てれば、着物もかなり安く楽しめるので、シニアの趣味についてお伝えしました。
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