秋めいて、朝夕は長袖が欲しくなるこの頃です。
今夏は結局、Tシャツ1枚も買うことなく過ごした私。
傷んだ夏服を、感謝して手放す季節がやってきました。
秋も手持ちの服を着回して、買わない生活で過ごそうと思い、手持ちを確認しています。
知り合いの衣料品ショップ・店長から、思いがけないことを聞いたので、そのことと合わせてお伝えします。
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買わない生活
できるだけ服とスキンケアを買わない生活をして、4年になります。
- 洗顔後は、ワセリン
- 湯シャン
- 衣服は使い切る
50代後半、流行を追わずに清潔感を大切に。
ふだんはブラウスを着用することが多いです。
2020年に買った「しまむら」激安服は、300円でした。
2021年は、昨年以上に服を買わない生活。
理由は、おでかけの機会が激減し、夏はこれまでの在庫で間に合わせました。
それで、充分だったのです。
そして傷んだ服を感謝して処分し、持たない生活へ。
衣料品ショップ・店長の話
知り合いの衣料品店・店長とたまたまお目に掛かりました。
ファストファッションを中心に、寝具や靴・マスクなども置いている地元資本のお店です。
2020年はマスクで売り上げアップと、聞きました。
「これから秋物シーズンですし、お忙しいでしょう」
それとなく景気の動向を聞くと……。
「ますます商品が入って来ないから、困っているのよ」
えっ、どうしてですか?
「コロナのせいで船便の流通が足止め、海外からやってくる衣料品に偏りがでているの」
さらに、店長は言います。
「国内工場で生産される服は価格が高めだから、うちでは売れない。一方で海外から輸入される服は以前のように、たくさんは入ってこないから、倒産する問屋も増えている」
店長はそう言うと、肩を落としたのです。
アパレル関係は、相当に大変そう。
コロナが収まれば、船便も入るかもしれません。
しかし、収束はいつになるのでしょう。
ワクチンを打っても感染するというし、自粛疲れはピーク(>o<)
日本で新品の服が大量に処分されているというニュースがありましたが、コロナ禍でそれも変化しているのかもしれません。
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ウール値上がり
寒くなれば、ウールコートが暖かい。
けれど、ウール原料はこのところ値上がりしています。
中高生の制服も高くなるばかり。
新入学を迎えるお子さんの親御さんは、大変(>o<)
学校制服「価格つり上げ」生むいびつな流通構造 | 専門店・ブランド・消費財 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
制服が買えなくて、学校へ行けないという生徒さんが出ないことを願うばかり。
一方で、値段を抑えたコート類は、化繊が多くなっていることをご存じですか。
化繊は、毛玉ができやすく長持ちしない傾向があります。
30年前の ロング丈・ウールコートを、ショート丈に自分でリメイクできないか思案するこの頃。
上質なウールは、ますます手に入りにくくなっているので、工夫しながら着たい。
何でもかんでも捨ててしまえ!
そうは考えていません。
使い果たしてから処分し、数を減らしています。
まとめ
「しまむら」や「イトーヨーカドー」で以前に買った服を、着倒しています。
秋風が吹き、涼しくなったので傷んだ夏服は、感謝して処分。
むりに捨てるのではなく、使い果たすことで数を減らして、持たない生活へ移行しています。
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