夫の血糖値が少し上昇しているため、ご飯を少なめに盛っています。
白米など精製された穀物を摂取し過ぎるのは、シニア世代はNG。
藤田紘一郎著『ボケる、ボケないは「腸」と「水」で決まる』新書には、水を上手に摂ると老いても認知症が進みにくくなると書いています。
また、夕食の主食を抜くことをすすめているので、お伝えします。
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腸と飲料水
藤田紘一郎氏は、腸と飲料水の研究を40年以上も取り組んできた医学博士です。
みなさんは水道水をお飲みになりますか?
日本の水道水は、たいへんに厳しい基準をクリアしているため、もちろん飲料可能です。
ただし、厳しすぎる基準のため塩素濃度は高め。
『ボケる、ボケないは「腸」と「水」で決まる』の本では、日本の水道水は塩素が注入され過ぎているから、飲むなら天然水が良いと63ページにあります。
飲料水中に大腸菌群は絶対に検出されてはならないと水道法で決められています。
こんな厳しい基準を設けているのは、世界中で日本だけです。
参照元: ボケる、ボケないは腸と水で決まる63ページ
わが家は四季を問わず、天然水で麦茶を作って冷蔵庫に入れていました。
夫のアルコール飲みすぎを防ぐため、最後の1~2杯を麦茶に置き換え。
天然水の愛飲者
私の家では、夫が山から汲んできた湧き水を飲むことが多い。
夫の趣味の一つが、地元の名水の利き酒ならぬ「利き水」。
夫がおいしいと感じた水を求めて、往復1時間以上も車で出掛けて汲んでいる。
ガソリン代が高いんですが(>o<)
しかも「大腸菌が検出されたから、飲料水にしないでください」と、看板が出ることも。
でも、夫は全然、気にせず生で飲んでいます。
山の水で、お腹を痛くしたり、下したりしたことはありません。
夫の健康法が、天然水なのです。
『ボケる、ボケないは「腸」と「水」で決まる』本には、水道水を沸かして作る白湯は、トリハロメタンの含有が多いから危険と、64ページにありました(@@;)
夫が山に水くみに行けるのは、雪がふるまで。
備蓄の水がなくなれば、水道水を飲みます。
険しい山道なので、冬は雪に閉ざされるんですね。
一方、飲料水を買う方も多いのでしょう。
霧島天然水のむシリカ【1箱/2リットル×9本】 シリカ97mg 炭酸水素イオン170mg ケイ素たっぷりの無添加ミネラルウォーター
水はちびりちびり、喉が渇く前に飲むのがコツ。
体質改善には、日中1リットルの水を飲むのが、おすすめです。
シリカやサルフェート、バナジウムなど微量ミネラルにをふくむ水が良く、お茶にするよりも、そのまま飲んだほうが良いと、藤田紘一郎氏の本にあります。
アメリカの医学博士も、認知症の母親に適切な水分補給 をしたら、症状が和らいだと本に書いています。
りんごやみかんなど、食べる水を勧めています。
白米メリットとデメリット
夫の実家は、米農家です。
この秋も、新米をいただきました。
お昼にラーメンやざる蕎麦を出しても、ご飯も必ず食べる夫。
60歳前後から血糖値が高めになりました。
私は気が気でありません。
糖尿病になってしまうと、医療費がかさむじゃないですか(>o<)
年金が少ないのに、薬代がかさんではサバイバルできない。
白米のメリットは消化吸収がよく、ぶどう糖としてエネルギーにすぐ変えることができます。
デメリットは、シニア世代にはエネルギーが余ってしまうため、高血糖が血管壁を傷つける怖れがあること。
ですから、白米や精製された小麦粉は、夕食には抜いたほうがいい。
3食のうち、1食は糖質をオフにすることを奨めています。
夕食にご飯やパンでなく、お豆腐やおからを食べると、糖質を抑えることができますね。
おからは安くて、栄養が豊富。
でも、日持ちはさほどしませんので、ご注意を。
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糖質とシニア世代
50代からの暮し方として、藤田紘一郎氏は3つのポイントを押しています。
- 低糖質
- 高酸素
- 高体温
つまり糖質を低くして、深い呼吸を心がけ、体を温めること。
理由は、人の寿命を左右するミトコンドリアが活性化しやすいから。
私たち現代人は明らかに糖質の摂りすぎです。
人体の主な成分比率はたんぱく質が役46パーセント、脂質が43パーセント。糖質はわずかに1パーセントです。
これに対して私たちの食事は糖質が約68パーセント、たんぱく質が16パーセント、脂質が11パーセント、ミネラルが約5パーセント。
人体の組成と食事の成分比率がまるで適合していないのです。
参照元:『ボケる、ボケないは腸と水で決まる』122ページ
新書版の『ボケる、ボケないは腸と水で決まる』は2013年に発行。
藤田紘一郎氏は、続々と新しい著作を出しています。
年末年始に、どこにも出かけないなら、ゆっくり健康本がおすすめ。
免疫力 - 正しく知って、正しく整える - (ワニブックスPLUS新書)
コロナに打ち勝つためにも、免疫力は大切!
腸内環境を整えると、便秘はもちろん大腸ガン を予防することにつながるでしょう。
私は大腸にすでにポリープがあるので、気をつけたいです(>o<)
まとめ
師走は忙しいけれど、水分を摂ることを忘れないでください。
できれば、シリカやバナジウムなどが微量に含まれた天然水がおすすめ。
また、クリスマスケーキをはじめ、ご馳走を食べる機会がこれから増えます。
夕食は白米の代わりに、豆腐やおからを食べると糖質を抑えることができることもお伝えしました。
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