安心R住宅制度 – 一般社団法人耐震住宅100%実行委員会

安心R住宅にさらに大きな「安心」をもたらし、
耐震100%を実現するために

安心R住宅制度は、既存(中古)住宅の
安心な流通を促進する仕組み。

安⼼R住宅制度は、「不安」「汚い」「わからない」といった従来のいわゆる既存(中古)住宅のマイナスイメージを払拭し、既存(中古)住宅の流通を促進するため、国⼟交通省が2017年12⽉1⽇にスタートさせた制度です。国土交通省の告示(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)に基づいて登録された事業者団体が、新耐震基準等に適合し、またインスペクション(建物状況調査等)が実施され、さらにリフォーム等について情報提供が⾏われた既存(中古)住宅に対し、「安⼼R住宅」標章(ロゴマーク)を売買の際に使⽤することを許諾するものです。⼀般社団法⼈耐震住宅100%実⾏委員会は、2020年3⽉13⽇国⼟交通省が登録する事業者団体となり、住宅ストック活用型市場を含めた、全住宅市場において耐震住宅100%の実現を目指して、新たな一歩を踏み出しています。

国土交通省 安心R住宅サイトはこちら

なぜ、私たち(耐震100%)が
安心R住宅制度に取り組むのか。

⼀般社団法⼈耐震住宅100%実⾏委員会は設立以来、日本全国の工務店及び住宅関連企業の賛同と緊密な連携のもとで、地震が起きた後で人が死なないための家と町をつくるための活動を続けてきました。主となる活動は、1. 住宅の耐震性能の科学的検証により、新しい耐震基準を自主制定すること、2. 新築及び既存(中古)住宅の耐震性能向上のための木造建築技術品を開発すること、3. 新築からリフォームまで、住宅資産価値を高める各種サービスを提供すること、の3つとなりますが、あらためて耐震100%の理念を前進、加速させる決意のもと、安心R住宅制度を活用し、これまで捉え切れていなかった既存(中古)住宅の情報を収集。耐震における現状や課題を把握し、それらを会員の皆様にフィードバックする機会を設けていきます。新築住宅と既存(中古)住宅の情報の蝶番。それが安心R住宅制度だと考えています。

耐震100%をさらに前進させることと、
家のライフサイクルすべてをビジネスにすることの両輪を。

⼀般社団法⼈耐震住宅100%実⾏委員会は、安心R住宅制度により既存(中古)住宅を安心して売買できる環境整備を目指していきます。それは少なからず耐震100%の実現に近づくことを意味しています。そうした社会的意義に加えて、会員の皆様には既存(中古)住宅をリフォームする、耐震改修する、あるいは建て替えをするなどの、家のライフサイクル全体を見据えたビジネスの可能性をご提案し、いわゆる社会的意義と経済的意義の両輪を回すことで、サスティナブルな企業経営に寄与できるものと信じています。会員の皆様とともに、制度を超えた耐震基準をつくり、安心安全な耐震住宅をアーカイブしていく。それが⼀般社団法⼈耐震住宅100%実⾏委員会です。

安心R住宅登録申請はこちら

※「安心R住宅登録申請」には、当法人の会員であり、かつ宅建業登録が必要です。当法人の入会はこちら

新築住宅と既存(中古)住宅について、
市場を読む。

野村総合研究所の調査によると、中長期予測モデルにおいて、新設住宅着工戸数に大きく影響を与えるのは、 1移動世帯数、 2住宅ストックの平均築年数、3名目GDP成長率の3因子とされています。住宅ストックの平均築年数についていえば、 2013年の「22年」から、2030年には「29年」、2040年には「33年」近くに延びる見通しとなっており、他の因子と併せた新設住宅着工戸数予測は2030年度には63万戸、2040年度には41万戸まで減少する見通しです。一方、リフォーム市場規模は、足元は新型コロナウイルスの影響で一時落ち込むものの、 その後2040年にかけては6~7兆円台で横ばいが続く見通しとなっています。こうしたデータのみならず、日々の活動の中で、国が目指す住宅すごろくを超える新たな住宅循環システムの構築、つまりリフォーム・既存住宅流通等の住宅ストック活用型市場への転換を、すでに実感されている皆様も多いのではないでしょうか。

出所:株式会社野村総合研究所
第287回NRIメディアフォーラム「2040年の住宅市場と課題」より

安心R住宅マークで醸成される、
既存(中古)住宅を安心して売買できる環境。

「不安」「汚い」「わからない」といった、従来のいわゆる「中古住宅」のマイナスイメージを払拭するため、一定の条件を満たした住宅の広告に、国が商標登録したロゴマークを付けて、物件選びに役立つ情報を分かりやすく提供する仕組みができました。それが「安心R住宅」です。

① 基礎的な品質があり「安心」

安心R住宅は、あらかじめ基礎的な品質への適合が確認されています。

  • ・新耐震基準等に適合
  • ・専門家の検査(インスペクション)の結果、構造上の不具合・雨漏りが認められない

② リフォーム工事の実施、または
リフォームプランが付いていて「きれい」

リフォーム工事*が実施されているか、リフォーム工事を実施していない場合は、費用情報を含むリフォームプランがついています。

外装、主な内装、水廻りの現況の写真を閲覧出来ます。

※当法人が定める「住宅リフォーム工事の実施判断の基準」に合致する必要があります。

③ 情報が開示されていて「わかりやすい」

今まで実施した点検や修繕の内容や、どんな保険・保証がつくのかがわかります。

  • ・耐震性
  • ・検査基準の適合
  • ・工事の実施状況
  • ・共有部分の管理(共同住宅等)
  • ・建設時の状況
  • ・当該住宅に関する書類の保存状況等
  • ・保険又は保証に係る情報 など

「安心R住宅」の仕組み

国が審査・登録した団体が、団体に所属する事業者(宅建業者等)が守るべきルールを設定して使用しています。

国土交通省 安心R住宅サイトはこちら

申請フロー
「安心R住宅」申請手続きの流れ

「安心R住宅」WEB申請窓口

⼀般社団法⼈耐震住宅100%実⾏委員会では、Webでの「安心R住宅制度」を活用できる窓口を設置。
オンラインでスムーズに登録やマーク申請業務を行えるようになります。

安心R住宅登録申請はこちら

※「安心R住宅登録申請」には、当法人の会員であり、かつ宅建業登録が必要です。当法人の入会はこちら

⼀般社団法⼈耐震住宅100%実⾏委員会の
「安心R住宅」について

第1回 安心R住宅制度とは

①当法人の活動内容(11:24)
動画ご視聴はこちら

②安心R住宅とは(06:21)
動画ご視聴はこちら

③当法人が「安心R住宅」に取り組む理由(06:26)
動画ご視聴はこちら

第2回 安心R住宅制度を利用するには

第2回 安心R住宅制度を利用するには

①安心R住宅制度を利用するケース(04:59)
動画ご視聴はこちら

②安心R住宅の申請方法について(09:55)
動画ご視聴はこちら

第3回 これからの安心R住宅への活動について

①活動内容と、今後のサービスについて(10:55)
動画ご視聴はこちら

第3回 これからの安心R住宅への活動について

①活動内容と、今後のサービスについて(10:55)
動画ご視聴はこちら

特定既存住宅情報提供事業者団体(登録第10号)の名称⼀般社団法⼈耐震住宅100%実⾏委員会

所在地:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-13-5 赤坂エイトワンビル7F

お問い合わせ窓口

一般社団法人耐震住宅 100%実行委員会 事務局
TEL: 03-6897-6789 フリーダイヤル : 0800-919-4800
平日10:00〜16:00 (土日•祝祭日•年末年始•お盆期間•GWを除く)

お問い合わせ・資料請求