看護部の理念と目標
私たち看護職員は次のような理念を掲げ、目標の実現に向けて努力してまいります。
看護理念
- 豊かな心と感性を持ち、生命の尊厳と人間性を尊重し、 「優しさの多様性」を確保しながら質の高い看護をおこないます。
- 患者さん、家族の皆様の視点にたった全人的看護をめざします。
- 時代のニーズに応え、最先端の医療に対応した看護の提供につとめます。
- 私たちは看護師、看護職員としての責務を自覚し、高い倫理観をもちながら、常に資質を高める努力を怠りません。
看護目標
- やすらぎに満ちた品位ある言動と確かな知識と技術に基づいた、満足度の高い看護を提供しよう。
- 日常業務を怠ることなく、常に危険を予測して事故防止につとめよう。
- 患者さん中心の看護に最善を尽くしていることにプライドを持ち、そのことを接遇で表現しよう。
- 他部署との深い連携と信頼関係を築き、システムを十分活用して効率のよい看護を提供しよう。
- 質の高い看護をめざして日々研鑽を重ね、生き生きと働きやすい職場を作ろう。
薬剤師の役割
入院患者さんの薬が、複数の粉ぐすりや錠剤を毎日服用することは大変にわずらわしく、さらには朝・昼・夕、寝る前と、いつ服用したらいいのかも忘れてしまい、いっそう面倒になってしまいます。
それを解消して、きちんと服用することが健康を取り戻す重要な要素です。
そこで私たちは、入院患者さんへのお薬は完全一包化とし、お名前をそれぞれの包に印字をしたうえでお渡ししており、少しでも「飲むわずらわしさ」から解放していただけるよう工夫をしています。
薬をご自分の判断で飲むことをやめることは、健康回復の大きな妨げとなるばかりか、いっそう病状を重くする原因にもなります。
なぜ今、薬がでて飲まなければいけないのか、といったようなことから手始めに最善の薬との付き合い方を当院で見つけてください。
そのお手伝いを私たちにさせていただきたいと考えています。
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