団体受検案内 | 実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定)
その合格が自信になる!
入試にも役立つ!文部科学省後援「数学検定・算数検定」

団体受検案内

※このページは実用数学技能検定「数検」の団体受検の案内です。個人受検についてはこちらをご覧ください。

※団体受検とは:学校・塾・企業などが自らの施設を会場として実施します。担当の先生からの案内がある方が対象となります。

\「数検」を実施している担当者に聞きました!/

数学の先生が数検を
実施する5つの理由

全国約1,600校の入試で活用される

全国の中学校・高等学校・大学など約1,600校は、数検を取得することに対して入学試験で評価しています。高校入試では点数加算や参考要素の項目として、大学入試では一般選抜(旧一般入試)、学校推薦型選抜(旧推薦入試)、総合型選抜(旧AO入試)で点数加算や出願資格としてなど、数検の評価・活用方法はさまざまです
※活用の内容などはそれぞれの学校の入試要項または説明会などで必ず確認してください。

複数の学年の学習内容が出題される

数検では階級ごとに目安となる学年を設定していますが、その学年の問題だけが出るわけではありません。
下の学年で学習した内容も含めて幅広く出題されるので、1つの階級で複数の学年の学習内容の習熟度を評価することができます。
※11級、かず・かたち検定は除きます。

教科書にある重要なポイントをおさえている

算数・数学では計算だけでなく、知識や技能を活用する力を伸ばすことが大切であるといわれています。これは学校の授業でも重視されていることで、教科書でも活用に関する問題が多く扱われています。数検でも活用に関する問題を積極的に出しているので、授業で学んだ内容が身についているかの目安になります。

論述式問題で解く過程も評価される

数検は途中式や説明などを記述する論述式も出題されます。採点では、途中までの考え方が数学的に正しければ部分点を付与することがあります。結果が合っているか合っていないかだけで評価するのではなく、より細やかな評価をしています。
※かず・かたち検定は除きます。

個別成績票で今後の学習が改善できる

受検者に配付される個別成績票には、小問ごとの成績、問題の内容、結果を表すグラフ、評価コメント、成績に応じたチャレンジ問題などを掲載しています。検定の結果を合否や正誤だけでとらえず、出題内容と照らし合わせて見直すことで、今後の学習に生かすことができます。

数検のくわしい内容についてご覧になりたい方は、このページ最下部のお役立ちリンクから各ページへアクセスしてください。

\まずは目安の階級を調べてみよう/

「数検」の検定概要

「数検」とは?

実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る「記述式」の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。
おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。

各階級の概要

数学検定(1~5級)

※表を横にスクロールしてご覧ください。

階 級
目安となる学年
出題数 1次
2次
合格基準 1次
2次
検定時間 1次
2次
団体受検検定料
1級 準1級 2級 準2級 3級 4級 5級
大学程度・
一般
高校3年
程度※1
高校2年
程度※2
高校1年
程度※3
中学校3年
程度
中学校2年
程度
中学校1年
程度
7問 7問 15問 15問 30問 30問 30問
2題必須・5題
から2題選択
2題必須・5題
から2題選択
2題必須・5題
から3題選択
10問 20問 20問 20問
全問題の
70%程度
全問題の
70%程度
全問題の
70%程度
全問題の
70%程度
全問題の
70%程度
全問題の
70%程度
全問題の
70%程度
全問題の
60%程度
全問題の
60%程度
全問題の
60%程度
全問題の
60%程度
全問題の
60%程度
全問題の
60%程度
全問題の
60%程度
60分 60分 50分 50分 50分 50分 50分
120分 120分 90分 90分 60分 60分 60分
- 6,400円 5,600円 4,800円 4,300円 3,800円 3,800円

※1 数学Ⅲ・C程度、※2 数学Ⅱ・B程度、※3 数学Ⅰ・A程度

算数検定(6~11級、かず・かたち検定)

※表を横にスクロールしてご覧ください。

階 級
目安となる学年
出題数
合格基準
検定時間
検定料
6級 7級 8級 9級 10級 11級 かず・かたち検定
(GS・SS)
小学校6年
程度
小学校5年
程度
小学校4年
程度
小学校3年
程度
小学校2年
程度
小学校1年
程度
幼 児
30問 30問 30問 20問 20問 20問 15問
全問題の
70%程度
全問題の
70%程度
全問題の
70%程度
全問題の
70%程度
全問題の
70%程度
全問題の
70%程度
10問
50分 50分 50分 40分 40分 40分 40分
3,100円 3,100円 3,100円 2,500円 2,500円 2,500円 2,700円

※GS…ゴールドスター、SS…シルバースター

  • ●1~5級には、「1次:計算技能検定」と「2次:数理技能検定」があり、初めて受検するときは1次・2次ともに受検します。また、1次も2次も同じ日に行います。6~11級、かず・かたち検定には1次・2次の区分はありません。
  • ●検定日により実施される階級が異なりますので事前にご確認ください。
  • ●1級は団体受検ができません。

当日の持ち物

※表を横にスクロールしてご覧ください。

階級
鉛筆またはシャープペンシル(黒のHB・B・2B)
消しゴム
ものさし(定規)
コンパス
分度器
電卓(算盤)
準1~5級 6~8級 9~11級 かず・かたち検定
(GS・SS)
1次 2次
必須 必須 必須 必須 必須
必須 必須 必須 必須 必須
× 必須 必須 必須 ×
× 必須 必須 × ×
× × 必須 × ×
× 使用可 × × ×

※GS…ゴールドスター、SS…シルバースター

  • 使用できる電卓の種類 
    〇一般的な電卓 〇関数電卓 〇グラフ電卓
  • ※通信機能や印刷機能をもつもの、携帯電話・スマートフォン・電子辞書・パソコン等の電卓機能は使用できません。
  • ※階級によって、ものさし(定規)、コンパス、分度器がないと解けない問題が出題される場合があります。

1次・2次の免除について

数検準1~5級の、1次:計算技能検定または2次:数理技能検定にのみ合格している場合、該当する階級の1次または2次の免除を申請して受検をお申し込みになれます。また免除に該当する場合、検定料の1,000円引きが適用されます(この適用を受けるためには、該当する1次または2次合格証に記載された合格証番号が、お申し込みのときに必要です)。

併願受検について

団体受検の算数検定(6~11級、かず・かたち検定)と個人受検のかず・かたち検定のみ併願受検ができます(同一の志願者が同一の検定日に同一の会場に限り、隣接した2階級まで併願受検することができます)。
※併願する場合は階級ごとに指定の申込書を提出または専用WEBページからお申し込みください。

\申し込みはこちらをチェック/

申込方法・注意事項

申込方法(団体受検)

団体受検の申し込み方法や支払い方法は団体によって異なります。担当者の指示に従い、お申し込みください。
団体担当者からの各種案内(パンフレット、チラシ、メール、チャットツールなど)をご覧になり、指定の申込書や専用WEBページ(URL・2次元コード)からお申し込みください。
また、専用WEBページからのお申し込みの場合、当該ページは各団体専用となります。必ず各団体が通知したWEBページからお申し込みください。
以下の日程、時刻は各団体が設定したものになります。
●検定日、開始時刻
●申込受付開始日・締切日
●結果通知日
※このページは数検の団体受検の案内です。個人受検や提携会場受検についてはこちらをご覧ください。

注意事項(団体受検)

志願者は下の「実用数学技能検定 申込・受検規約」と各注意事項に同意のうえ、お申し込みをしてください。

実用数学技能検定 申込・受検規約

申し込みの注意事項
  • 併願受検ができるのは、同一の検定日で同一の会場の算数検定(6~11級、かず・かたち検定)のみの隣接した2階級までです。ただし、団体の事情によって併願受検できない場合がありますので、団体担当者に確認したうえでお申し込みください。
  • 検定日、開始時刻などは団体担当者にご確認ください。
  • 5級以上の申し込みで1次または2次免除の場合には合格証番号が必要です。免除に該当する場合は、検定料から1,000円引きが適用になります(この適用を受けるためには、該当する1次または2次合格証に記載された合格証番号が、お申し込みの時に必要です)。
  • 障害などがある方で、検定問題の拡大、点字、時間延長などの配慮を希望される方は団体担当者にご相談のうえお申し込みください。
  • 2023年度の英語版での受検は、7月23日検定と10月29日検定の準1~8級のみとなります。
  • 申し込み後の変更やキャンセル、一旦納入した検定料の返金・繰り越しなどは理由の如何によらずできません。
  • 未成年の方は、保護者の同意が必要となります。
志願者が直接WEB経由で申し込み・支払いを行う「志願者ダイレクト」申込の注意事項
  • 指定の期日までに検定料のお支払いがなかった場合、申し込みが自動でキャンセルされますので十分ご注意ください。
  • 志願者が規定の人数(3人)に満たない場合は、検定を実施できません。その場合のみ、検定料を返金いたします。それ以外の場合は、いかなる理由があっても、お支払い後のキャンセルやご返金、繰り越し、階級の変更、検定会場の変更などはできません。
  • 団体に所属する(または団体が承諾した)方以外のお申し込みはできません。
  • 団体受検を申し込み後に対象になる事由で「特別欠席」が認められ、次回以降の申し込み時に繰越金を使用する場合は、同会場の団体受検でのみご使用になれます。その際、受検繰越通知書に記載の受検者ID等の入力が必要です。ご入力がない場合は繰越金を使用することはできません。また、適用時の階級変更は可能です。ただし、安価な検定料の階級に変更した場合、差額の返金はできません。
  • 氏名に旧字、特殊漢字、外字を使用していて登録ができない場合は、ひらがなで入力後、申し込み締め切り日までに下記項目を当協会へFAX(03-5812-8345)でご連絡ください。
    ①志願者氏名 ②申込電話番号 ③申込階級 ④申込団体名 ⑤正しい漢字

※「志願者ダイレクト」申込とは、受検の申し込みや検定料の支払いを志願者が直接行う申込方法です。

\過去問題や入試優遇をみてみよう/

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