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2025年度(令和7年度)修士課程及び専門職学位課程 進学予定者に係る日本学生支援機構第一種奨学金「特に優れた業績による返還免除内定候補者」の募集について

公開日:2024年11月18日
最終更新日:2024年11月18日

2025年度(令和7年度)に慶應義塾大学大学院の修士課程及び専門職学位課程に進学を希望し、日本学生支援機構第一種奨学金(貸与)の申請を予定している方を対象に「特に優れた業績による返還免除内定候補者」の募集を行います。

1.制度概要

特に優れた業績による奨学金返還免除制度とは、大学院(修士課程・専門職学位課程・博士課程)において、第一種奨学金の貸与を受けた学生で貸与期間中に特に優れた業績を挙げたと認められる場合には、貸与期間終了時においてその奨学金の全部又は一部(半額)の返還が免除される制度です。
このうち、今回の募集は、第一種奨学金貸与終了時に決定する業績優秀者の返還免除を、修士課程又は専門職学位課程進学時に内定する制度を対象とします。
この内定制度により、次代の科学技術イノベーションや地域を担う優秀な低所得世帯の学部生等に対して、修士課程等への修学に係る経済的不安を早期に解消し、進学へのインセンティブを高めることを目的としています。
※日本学生支援機構奨学金の返還免除制度の詳細は以下をご確認ください。
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/saiyochu/gyosekimenjo/


2.対象者

2025年度(令和7年度)に慶應義塾大学大学院修士課程又は専門職学位課程に進学後、第一種奨学金の貸与を受ける予定で、以下のいずれにも該当する者。留学生は本制度の対象外です(外国籍の学生の場合は、在留資格が「法定特別永住者」、「永住者」、「定住者」等のみが対象)
(1)大学学部等において修学支援新制度を利用していること、又は修学支援新制度は利用していないが、住民税非課税世帯であることが各大学院で確認できること。
(2)特定分野(「科学技術イノベーション創出に寄与する分野(情報・AI、量子、マテリアル等)」)又は「大学の強みや地域の強み等を生かした分野」)への進学を希望していること。
(3)将来、上記(2)に記載の特定分野における研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な能力を備えて活動することができると認められる者。

3.採用予定人数

2025年度(令和7年度)
修士課程     13名
専門職学位課程   5名
※上記人数は、当該課程における採用予定人数となります(修士課程の採用予定人数は、全研究科での合計人数となります)。
※本学から日本学生支援機構に内定候補者として推薦された場合でも、必ずしも内定候補者として採用されるとは限りません。

4.申請方法

1)事前登録
申請を希望する方は、下記フォームより2024年12月25日(水)までに必ず事前登録をしてください
事前登録前に、必ず本制度の申請対象者の要件を満たしていることを確認してください。
事前登録完了後、順次、登録したメールアドレスにスカラネット(日本学生支援機構サイト)入力時に必要な慶應義塾大学の識別番号とパスワードをお知らせします。
 ・事前登録フォーム

2)申請書類の作成
2-1)スカラネットより入力をしてください
事前登録後、本学から大学識別番号とパスワードが届きましたら、スカラネットより登録をしてください。
なお、登録する際は「6.申請関係書類」より「スカラネット入力下書き用紙」をダウンロードし、入力内容を記載しておいてください。
2-2で案内している他の書類を提出するまでに、必ずスカラネットから必要事項を入力してください。

スカラネット(「◆返還免除内定制度の申込」より入力)
https://www.sas.jasso.go.jp/scholarnet/

2-2)「6.申請関係書類」より各種用紙をダウンロードしてください
ダウンロードした書類に、必要事項を記載してください。
提出書類の準備をする際は、「申請書兼書類確認票」にて提出書類に不足がないかを確認してください。申請書類は全員提出が必要です。申請書類に不備や誤りがある場合、選考から外れることがあります。

3)申請書類の提出
進学予定の研究科設置キャンパスの奨学金担当(「7.申請先」を参照)に提出してください。提出方法は、窓口もしくは郵送となります。
書類提出にあたり、窓口受付時間や郵送の場合は提出期限必着である点に注意してください。

※申請書提出以降のスケジュールは、「6.申請関係書類」の募集要項を確認してください。

5.申請受付期限

事前登録締切:2024年12月25日(水)
書類提出締切:2025年1月9日(木)※郵送の場合は必着
スカラネット(日本学生支援機構サイト)からの入力および、必要書類提出の両方が申請期限内に行われていない場合は、理由の如何に関わらず、本件にかかる申請は無効となります。

6.申請関係書類

申請書類は下記よりダウンロードしてください。
募集要項
申請書兼書類確認票
研究計画書(様式1)
スカラネット入力下書き用紙

7.申請先

申請書類の提出先(窓口・郵送とも)は、下記に記載の大学院研究科設置キャンパスの奨学金担当窓口となります。
郵送の場合は、レターパックライト、レターパックプラス、簡易書留、特定記録等、記録の残る方法で送付してください。封筒やレターパックのの表に「修士課程返還免除内定候補申請書類 在中」と朱書きしてください。

・文学研究科、経済学研究科、法学研究科、社会学研究科、商学研究科、法務研究科
108-8345 東京都港区三田2-15-45
慶應義塾大学学生部福利厚生支援担当(三田キャンパス南校舎地下1階)
<窓口受付時間>
8:45~16:45(平日のみ)
※冬季休業期間および2025年1月10日(金)は閉室

・医学研究科
160-8582 東京都新宿区信濃町35
信濃町学生課学生生活担当(信濃町キャンパス孝養舎1階)
<窓口受付時間>
8:45~16:45(平日のみ)
※冬季休業期間および2025年1月10日(金)は閉室

・理工学研究科
223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1
慶應義塾大学理工学部学生課学生生活担当(矢上キャンパス25棟1階)
<窓口受付時間>
9:30~11:30、13:30~16:30(平日のみ)
※冬季休業期間および2025年1月10日(金)は閉室

・経営管理研究科
223-8526 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
慶應義塾大学日吉学生部大学院経営管理研究科奨学金担当(日吉キャンパス協生館2階)
<窓口受付時間>
8:45~11:30、12:30~16:45(平日のみ)
※冬季休業期間および2025年1月10日(金)は閉室

・政策・メディア研究科
252-0882 神奈川県藤沢市遠藤5322
慶應義塾大学湘南藤沢事務室奨学金担当(湘南藤沢キャンパスA館1階)
<窓口受付時間>
9:15~16:00(平日のみ)
※冬季休業期間および2025年1月10日(金)は閉室

・メディアデザイン研究科
223-8526 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
慶應義塾大学日吉学生部大学院メディアデザイン研究科奨学金担当(日吉キャンパス協生館2階)
<窓口受付時間>
8:45~11:30、12:30~16:45(平日のみ)
※冬季休業期間および2025年1月10日(金)は閉室

・システムデザイン・マネジメント研究科
223-8526 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
慶應義塾大学日吉学生部大学院システムデザイン・マネジメント研究科奨学金担当(日吉キャンパス協生館2階)
<窓口受付時間>
8:45~11:30、12:30~16:45(平日のみ)
※冬季休業期間および2025年1月10日(金)は閉室

・健康マネジメント研究科
252-0883 神奈川県藤沢市遠藤4411
慶應義塾大学看護医療学部事務室奨学金担当(湘南藤沢キャンパス看護医療学部事務室1階)
<窓口受付時間> 9:30~11:30、12:30~16:00(平日のみ)
※冬季休業期間および2025年1月10日(金)は閉室

・薬学研究科
105-8512 東京都港区芝公園1-5-30
慶應義塾大学芝共立キャンパス学生課奨学金担当(芝共立キャンパス1号館1階)
<窓口受付時間>
8:45~11:20、12:20~16:45(平日のみ)
※冬季休業期間および2025年1月10日(水)は閉室

8.注意事項

(1)内定候補を申請できるのは、1校のみです。内定候補となった大学院以外に進学した場合は、その資格を失います。
※慶應義塾大学大学院以外への進学を予定されている方は、進学予定先の奨学金担当に速やかに問い合わせてください。申請スケジュールや手続等は各大学院によって異なります。
(2)正式な内定者となるには、本学大学院入学後の2025年4月(秋入学者は2025年10月)に日本学生支援機構奨学金第一種奨学金に申請し、採用される必要があります
(3)返還免除内定者も貸与終了年度に必ず「特に優れた業績による返還免除」に申請する必要があります。
(4)年に1回中間評価があり、以下の場合は「内定取消」となり、内定者としての資格を失います。
 ・貸与中の奨学金について「停止」「廃止」の処置を受けた場合
 ・修業年限内に課程を修了できなくなったとき
 ・内定者としてふさわしい業績・成績が見込めなくなったとき
 ※内定取消となった場合でも、奨学金終了年度に従来の「特に優れた業績による返還免除」に申請することは可能です。