【放送】スターチャンネル
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<字幕版>11/16(土)よる 11:15 ほか
<吹替版>11/25(月)深夜 2:00 ほか
【配信】スターチャンネルEX
ブリアン&ドーナル・グリーソン兄弟が主演・脚本・製作、 “愛すべきダメ男” の日常を描く、アイルランド発のトンデモ・コメディ。独占日本初放送!
アイルランドのダブリン郊外に暮らす、32歳、独身、無職、自称ミュージシャンのフランクは、大人になりきれないダメ男。頼りない親友ドゥーファス、くされ縁の元カノのオーニャ、ぶっ飛びキャラの母親たちに囲まれ、想定外の騒々しい一日が今日も始まる! ブリアン&ドーナル・グリーソン兄弟が主演、脚本、製作を手がけた、シュールでオフビートでハイテンションなアイリッシュ・コメディ。アイルランド人俳優&スタッフが集結し、フィドルを使ったアイリッシュ音楽をBGMにダブリン郊外の美しい景色も挿入しつつ、グリーソン兄弟の故郷愛&下ネタ満載の、大人向けコメディになっている。最終話には兄弟の実父である名優ブレンダン・グリーソンも登場。(全6話)
あらすじ
ダブリン郊外に住む自称ミュージシャンのフランクは、仕事もせず、母親と同居している、32歳の独身男。元カノのオーニャとずるずると関係を引きずりながら怠惰な生活を送っているが、そんなある日、彼女に新しい恋人ができたと聞いたフランクの心はにわかにかき乱れる。彼は親友のドゥーファスを巻き込み、オーニャの恋人への妨害作戦を開始する。そんな中、フランクの周囲ではさまざまなトラブルが発生、フランクの自由すぎる一挙手一投足が、事態をさらに炎上させていく…。果たしてフランクにハッピー・エンドは訪れるのか?!
深掘りコンテンツ ースターチャンネル通信ー
ブリアン&ドーナル・グリーソン兄弟インタビュー全文『フランク、アイルランドのダメ男。』
『フランク、アイルランドのダメ男。』の製作、脚本、主演を務めたブリアン&ドーナル・グリーソン兄弟が作品の魅力を語ったインタビューの全文が到着!本編とあわせてぜひお楽しみください。
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イントロダクション
ブリアン&ドーナル・グリーソン兄弟が主演&脚本&製作。実父で名優のブレンダン・グリーソンも登場!
大人になり切れないトラブルメーカー、フランクを演じるのは、名優ブレンダン・グリーソン(『ハリー・ポッター』シリーズ、『イニシェリン島の精霊』)の三男、ブリアン・グリーソン(『ファントム・スレッド』『ラザロ・プロジェクト 時を戻せ、世界を救え!』)。フランクの親友ドゥーファスを演じるのは長男、ドーナル・グリーソン(『スター・ウォーズ』シリーズ、『ピーター・ラビット』シリーズ)。ブリアン曰く、「精神年齢はフランクは13才、ドゥーファスは9才」という二人が、“小学生レベル” の騒動を繰り広げる! 本人はまったく悪気がないが、その自由過ぎる言動がトラブルを引き起こしてしまうフランク。かたや、そんなフランクを親友と慕い、一緒になって騒動を拡大してしまうドゥーファス。“取り扱い注意の危険物” ともいえる二人の想定外の行動に、ハラハラしながらも、どこか憎めない “愛すべきダメ人間” っぷりが、思わず母性本能をくすぐるから不思議。ちなみに、「フランク(Frank)」=「正直」、「ドゥーファス(Doofus)」=「間抜け」という意味も込められている。さらに、最終話では実父のブレンダン・グリーソンが、母親の元恋人の役で出演。また、次男のファーガス・グリーソンが第2話に登場する男性歌手の歌唱(歌声のみ)で美声を披露するなど、まさにグリーソン一家総出演でおくる、ファン必見のコメディ快作(怪作?)だ。
“アイルランド人気質”をネタにした、様々な登場人物たちの濃厚すぎるキャラクター
本作において、“アイルランド” は重要なキーワード。アイルランド人の気質といえば、往年の映画ファンにはジョン・フォード監督の『静かなる男』(1952)でジョン・ウェインとモリーン・オハラが演じた、男は「頑固でシャイで一本気」、女は「気が強く愛情が深い」といったイメージを頭に思い浮かべる人も多いかもしれない。現代では、「お酒と音楽が好き、フレンドリーで親切、おおらかで大ざっぱ、愛国心が強い」などなどのイメージで語られることが多いようだが、そんなアイルランド人の国民性なども想像しながら、このドラマを観るのも一興だろう。フランク&ドゥーファスのほかにも、ぶっ飛んだキャラの母親メアリー、くされ縁の元カノのオーニャ(演:セーラ・グリーン/『ノーマル・ピープル』)、オーニャの新しい恋人で酒癖の悪いピーター=ブライアン(演:トム・ヴォーン=ローラー/『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』)、腕っぷしの強い総合格闘技インストラクターのニコルなどなど、一筋縄ではいかないクセの強い面々を演じるのは、ほぼ全員がアイルランド人俳優。監督のMJ・ディレイニー&デクラン・ローニー(『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』)ほか、スタッフ陣もほとんどアイルランド人&北アイルランド人のクルーで固め、ダブリンとベルファストで撮影された。文字通り、“アイルランド愛100%濃縮”の作品なのだ。
各エピソードに散りばめられた“映画愛”
ブリアン&ドーナルによる脚本の妙の一つが、各エピソードに散りばめられた“映画ネタ”の数々。第1話は『タクシードライバー』、第2話は『ミザリー』、第3話はケヴィン・コスナー、第4話は『十二人の怒れる男』、第5話は『ホーム・アローン』、第6話は『メメント』がストーリー展開の重要なファクターとして取り入れられ、映画ファンなら誰もがニンマリとすること間違いなしの絶妙なユーモアになっている。俳優であるブリアンとドーナルが、自らの “映画愛” を見事にエンターテインメントに昇華させた、まさに “技あり” の脚本だ。
エピソード
フランク、アイルランドのダメ男。 #4
第4話「12人の怒れる女」…オーニャの父親が監督を務めるアマチュア演劇「十二人の怒れる女」の音楽をドゥーファスが担当することを知ったフランクは激しく嫉妬する。しかもドゥーファスの才能が称賛されることが許せないフランクは、なんとか自分も首を突っ込もうと策を巡らせる。そんな中、最終リハーサルが行われるが、総合格闘技インストラクターのニコラがスタント指導を担当したことで、ケガ人が続出する大惨事になり…。
キャスト&スタッフ
- 監督
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- M.J. DELANEYM・J・ディレイニー
- 出演
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- BRIAN GLEESON ブリアン・グリーソン /増元拓也(吹替)
- DOMHNALL GLEESON ドーナル・グリーソン /浅沼晋太郎(吹替)
- SARAH GREENE セーラ・グリーン /白石涼子(吹替)
- POM BOYD ポム・ボイド /石塚理恵(吹替)
- LIZ FITZGIBBON リズ・フィッツギボン /西川侑津佳(吹替)
ジャンル | コメディ / ドラマ |
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本編時間 |
[字]25分
[吹]25分 |
制作 | 2021年 イギリス |
キャスト&スタッフ
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フランク
演:ブリアン・グリーソン
声:増元拓也32歳、独身、無職、いまだに母親と暮らしている、自称ミュージシャン。気まぐれで自己中心的だが、本人は自覚ナシ。
ドゥーファス
演:ドーナル・グリーソン
声:浅沼晋太郎フランクの頼りない相棒。 一応スーパーで働いている。いつもフランクの尻拭いをするハメになるが、フランクを崇拝している。
メアリー
演:ポム・ボイド
声:石塚理恵フランクの母親。酒好き&男好きの破天荒な性格。息子を一人立ちさせようと発破をかける一方、息子も顔負けのぶっ飛んだ言動で、思わぬ騒動を巻き起こす。
オーニャ
演:セーラ・グリーン
声:白石涼子フランクの元カノジョ。医師のピーター=ブライアンと付き合い始めるが、今もフランクに未練があり、新旧ふたりの恋人の間で揺れ動く。
ピーター=ブライアン
演:トム・ヴォーン=ローラー
声:浜田賢二オーニャの新しい恋人。医師であることを誇りにしているナルシストで、酒癖が悪い。
ニコラ
演:リズ・フィッツギボン
声:西川侑津佳総合格闘技の女性インストラクター。地元劇団でスタント演技指導を任され波乱を巻き起こす。
パドレイグ
演:パット・ショート
声:相沢まさきオーニャの父親。一見普通のオジサンのようで、実はひとクセある変わり者。地元劇団の舞台監督を務める。
ステファン
演:ポール・フォーマン
声:竹内栄治メアリーが自宅に下宿させることにしたフランス人留学生。ナイスバディのイケメンで、基本的にほぼ裸。
リーアム
演:ブレンダン・グリーソン
声:楠見尚己フランクの母親メアリーの昔の恋人。ある日、フランクの前に、ふらりと姿を現す。
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脚本・制作 ブリアン・グリーソン、ドーナル・グリーソン、マイケル・マロニー 製作総指揮 シャロン・ホーガン、クレーリャ・マウントフォード、ほか 監督 MJ・ディレイニー、デクラン・ローニー
メイキング
著名人コメント
海外ドラマ『フランク、アイルランドのダメ男。』著名人コメント (50音順)
ダブリン郊外を舞台にクセの強い登場人物が繰り広げるドタバタ劇はシニカルな笑いが満載です。下ネタもたっぷりと盛り込まれて話の良いおつまみに。
時折流れるフィドルの音色にアイルランドのパブが恋しくなります。
小松大/フィドル奏者
どうなっていくんやろ…と思って観ていくうちに、ザ・アイルランドな国民性とフランクや彼を取り巻く人物たちのオゲレツなユーモアセンスにじわじわと魅了されて、気が付くとあっという間に全話完走してまっていた。かなり中毒性のある作品、もう一周して細かなところまで追求したい!
なだぎ武/芸人
シリアスで重厚な役、知的なハンサム、ミステリアスで陰のある男——と、なんでも演じてきたアイルランドの名優一家が、なぜこんなにも裸&下ネタ満載のコメディをやっているのか?でも周りの女性たち含めみんなめちゃくちゃ楽しそうで、笑わせられたというよりは「一緒に」笑いました。
荻原麻里/映画ライター
ショボくれた街で怠惰にダラダラ生きる男フランク。最低?働け?いや、彼は頭の中であれこれ夢を描きながら、それを実行に移せない不器用な我々自身の鏡像なのだ。本作を観たら、きっと少し気が楽になるはず。
長谷川町蔵/文筆家
下品過ぎるネタの連発で、小学生かよ! とツッコミ入れまくり。なのに、大作出演が続くグリーソン一家が全身脱力でほっこり。アイルランドと映画ネタと下ネタ、そしてグリーソン兄弟+パパの愛おしさったら!
よしひろまさみち/映画ライター
放送スケジュール
フランク、アイルランドのダメ男。 #1
フランク、アイルランドのダメ男。 #2
フランク、アイルランドのダメ男。 #3
フランク、アイルランドのダメ男。 #4
フランク、アイルランドのダメ男。 #5
フランク、アイルランドのダメ男。 #6
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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配信スケジュール
<字幕版>全話配信中
<吹替版>全話配信中