コンテンツ販売は「副業」がおすすめです。
「副業にしておくのがおすすめ」という意味です。
副業としてやるのであれば、これほど理想のビジネスは他にないかもしれません。
「コンテンツ販売で起業したい」
と考える人も少なくありませんが、実際に起業までたどり着ける人はほとんどいません。
起業にはリスクが伴うし、たくさんのものを犠牲にしなければなりません。
だから副業ぐらいにしておくのが一番いいのです。
本業にするのはかなりハードルが高い
実際にやったことがある人はわかると思いますが、コンテンツ販売で大きな収益を稼ぐのは決して容易ではありません。
プラットフォーム販売の収益だけでは十分ではなく、高額コンテンツ販売をやらないと起業できる収入には届かない場合がほとんどです。
「高額商品が作れない」という理由でこのステージで脱落する人が多数。
仮に作れたとしても、メルマガやったりセールスレター書いたり、リスト集めたりしなければなりません。
単発的収入ではなく持続的に稼ぎ続けるとなると、かなり難しいということは理解いただけるのではないでしょうか？
同じコンテンツを2度購入する人はいないので、常に新しい商品を作り続ける必要があります。
そのため、「ネタ切れで新商品が作れず終了」という事態も想定できます。
これらの問題をクリアできないと、コンテンツ販売をビジネスにするのは難しいと思います。
忙しくて集客する時間がない
会社員の人は本業が忙しいため、自分のビジネスの集客をする時間が圧倒的に足りません。
集客ができなければビジネスになりません。
しかし、ビジネスに使える時間が少ないので集客がまともにできないのです。
たまに情報発信する程度ではとても集客などできません。
本職の人がフルコミットしてギリギリやっていけるぐらいのレベルですから。
つまり、忙しいサラリーマンは圧倒的に不利だということです。
なぜ副業なら大丈夫なのか？
ここまでかなり厳しいことを書いてきましたが、コンテンツ販売を「副業」としてやっていくのは難しくなく、むしろおすすめです。
副業というとブログをイメージする人が多いですが、「ブログで稼ぐのは難易度が高い」ということを理解している人は少ないです。
そもそもアクセスを集めることができなければ話になりません。
ブログアフィリエイトで稼ぐにしても、検索で上位を取る必要があったり、商品の知識やコピーライティングスキルがないと稼げません。
コンテンツ販売であれば初心者でも稼ぎやすいです。
プラットフォームを使う
AmazonやUdemyといったプラットフォームに出品するだけで、あとはプラットフォームが代わりに売ってくれます。
媒体の持つ絶大な集客力を利用することができるので、集客力のない個人でも稼ぐことができるのです。
これらの媒体を利用するユーザーは「買い物目的」でサイトを訪れます。
つまり、「購入意欲が極めて高い」ということ。
ブログにふらっと訪れたユーザーとは全然質が違うのです。
しかも、媒体の信頼（看板）を借りることができるので、無名の一般人の商品でも売れるというわけです。
コンテンツを自分のメディアで売っても売れないのに、プラットフォームであれば売れるというのは、そういった要因があるからです。
情報発信はいらない
副業で月数万円稼ぐぐらいなのであれば、情報発信は必須ではありません。
ひたすらKindleやUdemyでコンテンツを出し続けているだけで、月数万円ぐらいなら到達できるからです。
ビジネスとしてやっていくわけではないので、自分で集客する必要もありません。
Udemyの場合であれば、月数十万も決して難しくない。
僕のクライアントにはUdemyだけで月40万円稼いだ人もいます。
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情報発信をしなくていいので、時間のないサラリーマンにはうってつけなのです。
不労所得が構築できる
コーチ・コンサルタント起業が流行っていますが、これらのビジネスは時間がないと大きく稼ぐことができません。
サービスを提供したくても物理的に時間が足りないので、収入に上限ができてしまうからです。
サラリーマンの場合であれば、自由に使える時間は土日ぐらいでしょう。
週末２日間まるまる使っても、サービスを提供できる人数はそこまで多くないはず。
これらのビジネスは、ある程度時間に余裕のある人がやるから稼げるのです。
サービスの提供だけでなく集客にも時間が必要ですからね。
コンテンツ販売の場合は不労所得なので、「時間がない」という人であっても稼ぐことができます。
だから、時間がない人こそコンテンツ販売がおすすめなのです。
金銭リスクがない
プラットフォーム販売の場合、販売開始後は特に何かやる必要はないので放置状態です。
もちろん、販売後のテコ入れはしたほうがいいですよ。
何もしなくてもお金が入ってくるだけでなく、金銭的リスクがまったくありません。
「１円もお金を使わずに毎月１万円が振り込まれる」
のだとしたら積み立てNISAより何倍も良いと思いませんか？
もちろん最初は数千円とかですが、ずっとやってるうちに少しずつ収益は大きくなっていきます。
ほとんどの人は収益が大きくなる前に辞めてしまうから稼げないだけです。
高額商品はいらない
起業するわけではないので高額商品を作る必要はありません。
プラットフォームでコンテンツを出し続けれていれば月数万円程度は稼げます。
高額コンテンツ販売をしなくていいので、難易度はかなり低くなります。
起業するなら月数万円では足りませんが、副業であればまったく問題ないレベルの収入が得られるというわけです。
さいごに
もし副業としてコンテンツ販売をやってみてビジネスが軌道に乗ったのであれば、その段階から起業しても遅くないと思います。
僕自身このビジネスをやってきて感じることは、「コンテンツビジネスは決して簡単ではない」ということ。
ド素人が軽い気持ちで手を出して稼げるほど甘くないです。
まずは副業として試してみて、「自分に適性があるか」見極めることをおすすめします。
